1月30日(現地時間29日、日付は以下同)。全米バスケットボール審判協会(NBRA)は、29日に行われたロサンゼルス・レイカーズとボストン・セルティックスによる一戦における第4クォーター終盤のプレーについて見解を示した。

「誰もがそうであるように、審判たちもミスをします。昨夜の試合終盤で、我々は一つのミスをしました。そのことにとても動揺しています。我々はできる限り、最高の審判でいようと努めています。このプレーが我々に重くのしかかり、眠れぬ夜を過ごすことでしょう」

 NBRAはSNSへそう投稿し、誤審になってしまったことを発表。レイカーズとセルティックスによる試合は、延長の末にホームのセルティックスが125−121で勝利を手にした。

 だが第4クォーター残り4.1秒で迎えたレイカーズのポゼッションで、レブロン・ジェームズが相手ディフェンダーたちの合間を縫ってドライブし、左手でレイアップを放とうとした際にジェイソン・テイタムの右腕が接触してしまい、ショットまで持ち込めずに延長突入。

 同点15度、リードチェンジ19度の大激戦となったこの試合。試合終盤で同点という重要な場面でノーコールだったことにレブロンは相手選手の手が当たったと何度もアピール。パトリック・ベバリーは審判の前へ向かい、小型のカメラを見せて抗議するもテクニカルファウルをコールされてしまった。

 試合後もレイカーズの選手たちがノーコールに納得するはずもなく、アンソニー・デイビスは「俺たちは今夜だまされた。…こんなの受け入れられるわけがない」「レフェリーたちがミスコールをしたら罰金を科せば、間違いなく彼らのコールも良くなる」と語れば、レブロンも「俺には理解できない。俺はバスケットボールを毎日見ている。日々欠かさずだ。だがこんなことは誰にも起こっていない。どうみてもおかしい」と不満をあらわにしていた。

 とはいえ、試合翌日にレフェリーたちが誤審を認めたからといって、両チームの勝敗が変わることはない。セルティックスがリーグベストの36勝15敗を残す一方、レイカーズはウェスタン・カンファレンス13位の23勝27敗に。ウェストは5位のミネソタ・ティンバーウルブズ(27勝25敗)から13位のレイカーズまでわずか3.0ゲーム差という大混戦で、1試合の勝敗で順位が変わる様相だけに、今後この1敗が大きな意味を持つ可能性が出てくるかもしれない。

【動画】問題のシーンも含めたレイカーズ対セルティックス戦のハイライト!