4月30日、各地でB1リーグ第35節が開催され、新潟アルビレックスBBが三遠ネオフェニックスとアウェーで対戦した。

 第1戦に98−80で勝利した新潟は、パクジェヒョンの3ポイントで先制すると、ロスコ・アレンとコフィ・コーバーンを中心に得点を重ね、18−18で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、序盤は一進一退の展開となるも、その後は新潟がチーム全体でバランス良く得点を伸ばし、41−29で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、カイル・オクインとアイゼイア・ヒックスに活躍を許し、三遠に一時4点差まで詰められる。しかし、このクォーターで10得点を挙げたコーバーンの活躍もあり、63−53で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターでは、アレンが11得点、ケヴェ・アルマが7得点を奪うと、三遠を突き放すことに成功。最後は新潟が87−69で勝利を飾った。

 4連勝で富山グラウジーズと滋賀レイクスと13勝45敗で並んだ新潟は、アレンが27得点7リバウンド、コーバーンが23得点18リバウンド、アルマが12得点6リバウンドをマークした。

 一方の三遠は、ヒックスが24得点7リバウンド、オクインが20得点6リバウンドと奮闘するも、ホームで連敗を喫した。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 69−87 新潟アルビレックスBB(@豊橋市総合体育館)
三遠|18|11|24|16|=69
新潟|18|23|22|24|=87

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