5月6日、各地でB1リーグ第36節第1戦が行われた。

 13勝45敗で並ぶ滋賀レイクス、富山グラウジーズ、新潟アルビレックスBBによる注目の残留争い。滋賀レイクスはオーバータイムにもつれ込んだ京都ハンナリーズとの一戦を83−82を制し、富山グラウジーズは横浜ビー・コルセアーズを相手に95−89で勝利を収めた。

 2試合が終わったあと、新潟アルビレックスBBが17時35分から信州ブレイブウォリアーズとの初戦に臨んだ。残留に向けて第1戦の勝利が絶対条件となった新潟は24−41で前半を終了。第3クォーターに澁田怜音や杉本天昇を中心に反撃し、一時3点差まで詰め寄ったものの、終盤に再び2ケタに広げられると、最後の10分間も相手を捉えることができず62−71で敗戦を喫した。

 3試合の結果、レギュラーシーズン最終戦を前に新潟のB2降格が決定。7日、滋賀は13時5分、富山は14時5分から運命の一戦に挑む。