アランマーレ秋田は5月10日、チームスタッフのコンプライアンス違反について発表した。

 4月21日、チームスタッフの笹原友希副部⾧が秋田市内にて知人とアルコールの摂取を伴う飲食。22日未明に駐車場から車を移動した際、巡回中の警察官に呼び止められ、酒気帯び運転の道路交通法違反で検挙されたという。

 クラブとしての処分は「副部⾧職の解任および社内における配属異動」、「社内規程に準じた懲戒処分(減給)」。再発防止に向けて、コンプライアンス研修や交通安全講習会を実施していくようだ。

 クラブは公式HPを通じて、次のように謝罪した。

「日頃よりアランマーレ秋田を応援してくださっているshipmate の皆さま、地域およびパートナーの皆さまにはこのような形でご心配とご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。アランマーレ秋田を含むプレステージ・インターナショナルグループは、今回の事態を重く受け止め、二度とこのようなことが発生しないよう法令遵守と服務規律の徹底に努め、関係各所の皆様からの信頼回復に向け、グループ一丸となって全力で取り組んで参る所存です」

 なお、Wリーグは今回の不祥事について「状況の確認および対応(処分等)について検討に入っております。近日中に改めてご報告させていただきます」と発表した。