先月末にニック・ナースと決別し、新たなヘッドコーチに奔走しているトロント・ラプターズ。来シーズンに向けた新体制を整えているなか、NBAで15シーズンを過ごし、現在は『ESPN』でアナリストを務めているJJ・レディックがコーチ職の面接を受けたと報じられた。現地メディア『Bleacher Report』などが伝えている。

『ESPN』によると、レディックはトロントで球団首脳陣と面談に臨んだという。同メディアのエイドリアン・ウォジナロウスキー氏によると、ラプターズと同じイースタン・カンファレンスのボストン・セルティックスも、レディックをアシスタントコーチの候補に挙げているようだ。

 なお、ラプターズは同球団の現ACであるエイドリアン・グリフィンのほか、ケニー・アトキンソンAC(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ミッチ・ジョンソンAC(スパーズ)らも新指揮官の候補にしている。

 敏腕シューターとして名をはせ、ロサンゼルス・クリッパーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどで活躍を残してきたレディック。彼もヘッドコーチ候補に浮上したことで、さらにラプターズの新指揮官はさらに予測がつかなくなるだろう。

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