5月12日、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022−23」が開幕。西地区2位の島根スサノオマジックはホームの松江市総合体育館で東地区2位のアルバルク東京とのクォーターファイナル初戦に臨んだ。

 ニック・ケイの連続得点で5−0のランを作り、第1クォーター開始3分24秒に安藤誓哉の3ポイントシュートで8−2。好スタートに成功したが、立て続けの長距離砲で試合をひっくり返され、13−20と7点のビハインドを背負った。

 続く第2クォーターは開始約3分間で、ビュフォード、北川弘、リード・トラビスの3人で10−0のラン。その後もビュフォードとニック・ケイを中心に計31得点を積み上げ、44−35で試合を折り返した。

 第3クォーターはビュフォードがアシストでオフェンスをけん引。残り25秒に5点差まで詰め寄られたが、ビュフォードのパスからトラビスがアリウープをねじ込んだ。

 ビュフォードの2連続得点で始まった第4クォーターは開始3分28秒に76−62。リードを2ケタに広げたあとは着実に試合を進め、最終スコア86−71でセミファイナル進出に王手をかけた。

 島根はビュフォードが33得点17リバウンド14アシストの大暴れ。安藤が6得点にとどまったものの、ケイが26得点、トラビスが13得点をマークした。

■試合結果
島根スサノオマジック 86−71 アルバルク東京
島根|13|31|23|19|=86
東京|20|15|25|11|=71

【動画】ビュフォード→トラビス アリウープ