京都ハンナリーズは5月15日、シェック・ディアロとエペ・ウドゥが契約満了となり、Bリーグ自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。

 マリ共和国出身で現在26歳のディアロは、206センチ104キロのパワーフォワード兼センター。カンザス大学から2016年のNBAドラフト2巡目全体33位でロサンゼルス・クリッパーズに指名されると、トレードによりルーキーイヤーから3シーズンにわたってニューオーリンズ・ペリカンズでプレーする。

 その後、フェニックス・サンズやデトロイト・ピストンズにも所属し、5シーズンで計183試合に出場すると、2022年に京都へ加入。移籍初年度の今シーズンは59試合に先発出場すると、1試合平均16.3得点10.1リバウンド1.5アシストを記録した。

 アメリカ出身で現在35歳のウドゥは、208センチ111キロのパワーフォワード兼センター。ベイラー大学から2010年のNBAドラフト1巡目全体6位でゴールデンステイト・ウォリアーズから指名されると、ミルウォーキー・バックスやクリッパーズ、ユタ・ジャズと渡り歩き、計384試合に出場した。

 そのほか、トルコ、中国、イタリアなど海外リーグでもプレーしており、2022−23シーズンには島根スサノオマジックと契約すると、5試合に出場するもインジュアリーリストに登録。2月末より京都へ加入すると、22試合の出場で同7.1得点4.7リバウンド1.2ブロックを記録した。

 なお、同クラブは両選手と引き続き交渉を行っていくとのこと。