滋賀レイクスは5月17日、テーブス海との契約を双方合意の上で解除することを発表した。18日15時にBリーグの自由交渉選手リストに公示される。

 日本代表に名を連ねる現在24歳のテーブスは、188センチ85キロのポイントガード。東洋大学京北高校、プレップスクール、ノースカロライナ大学ウィルミントン校を経て、2020年に宇都宮ブレックスでキャリアを始めた。2022−23シーズンに滋賀へ加入。いずれもキャリア最多の1試合平均12.4得点3.7リバウンド6.9アシストの活躍を見せたものの、チームはレギュラーシーズン最終戦でB2への降格が決定した。

 同選手はクラブを通じて「滋賀レイクスブースターの皆様、素晴らしいサポート本当にありがとうございました。滋賀に加入したその日から温かく迎えていただき心から感謝しています。タフなシーズンとなり、僕たちが望んでいた結果は達成できなかったかもしれませんが、最後の最後までブースターの皆様と一緒に戦った経験は何事にも変え難い僕の大事な財産です。滋賀レイクスは皆様の熱いサポートと共に今後も素晴らしい躍進を遂げるものだと心から信じています。たくさんの温かいご声援本当にありがとうございました」とコメントした。

 なお、滋賀からは17日時点で金本一真、星野京介、イヴァン・ブバ、ケルヴィン・マーティンが自由交渉選手リストに公示されている。