越谷アルファーズは5月29日、アイザック・バッツ、松山駿、長谷川智也、菊地祥平、鎌田真、ジャスティン・ハーパーら所属選手6名との2023ー24シーズンの契約継続を発表した。

 現在34歳のアイザック・バッツは208センチ134キロのセンター。2014年に当時NBLの兵庫ストークス(現:西宮)で日本でのキャリアをスタートさせ、三河、富山を経て、2020年に越谷に加入した。加入3年となった今シーズンは63試合(先発56試合)に出場し、1試合平均10.4得点11.4リバウンドを記録した。2020ー21シーズンから2年連続でB2リバウンド王を獲得しており、今シーズンは3位にランクインした。

 現在26歳の松山は175センチ73キロのポイントガード。2019年にプロでのキャリアをスタートさせ、富山、FE名古屋でプレーしたのち、2021年に越谷へ加入した。在籍2年目となった今シーズンは、61試合(先発53試合)に出場し、1試合平均10.5得点3.6アシスト1.2スティールをマークした。

 長谷川は現在33歳で185センチ82キロのシューティングガード。法政大学卒業後の2012年に当時NBDLの大塚商会アルファーズ(現:越谷)でプレーし、三河、SR渋谷、大阪を経て2020年に越谷へ。キャプテンを務めた今シーズンは、全63試合に出場し、1試合平均5.6得点1.6アシストを記録した。

 現在38歳の菊地は191センチ91キロのスモールフォワード。2007年に東芝ブレイブサンダース(現:川崎)でキャリアをスタートさせ、2013年にアルバルク東京へ移籍。10シーズンをA東京で過ごし、2022年に越谷へ加入した。移籍1年目となった今シーズンは56試合(先発53試合)に出場し、1試合平均6.2得点3.3リバウンド2.3アシストを記録した。

 アメリカ出身で現在22歳の鎌田は193センチ76キロのシューティングガード。特別指定選手として2019年から茨城、2021年には越谷でプレーしたのち2022年からプロ契約として加入した。今シーズンは53試合に出場し、1試合平均5.1得点3.2リバウンド2.0アシストを記録した。

 現在33歳のジャスティン・ハーパーは208センチ102キロのパワーフォワード。アメリカ出身でNBAでのプレー経験を持ち、フランス、イタリア、プエルトリコのリーグを経て、2020年に京都に加入。2023年に越谷へ移籍した。在籍1年目となった今シーズンは58試合(先発41試合)に出場し、1試合平均17.3得点6.8リバウンド2.6アシストをマークした。

 契約継続に際し各選手はクラブを通して以下の通りコメントを発表した。

【アイザック・バッツ】
「新シーズンもアルファーズに戻ってくることができ、とても嬉しく思っています。目標を達成するために、選手のみんなと一緒に頑張ることを楽しみにしています。毎試合、応援よろしくお願いします!」

【松山駿】
「2022ー23シーズンは自分のバスケ人生の中でも1番と言っていいほど悔しいシーズンでした。そしてこの悔しさはこのチームでしか晴らすことはできないと思っています。年々リーグのレベルも上がってきていて、タフなシーズンになるとは思いますが、必ずB1に昇格したいと思います!そのためにはファンの皆様の応援が必要です。共に戦い共にB1へ行きましょう!」

【長谷川智也】
「とにかくこのチームで勝ちたい。それだけです。新シーズンも応援よろしくお願い致します!」

【菊地祥平】
「2023ー24シーズンもアルファーズのユニフォームを着てプレーさせていただくことになりました。今からとてもワクワクしています!長いシーズン、良い時もあれば沈む時期もあるでしょう。アルファーズに関わる全ての皆様。目指すはB1昇格です!最後笑ってシーズンを終えられるよう一緒に戦ってください!新シーズンも精一杯頑張りたいと思います!熱い応援よろしくお願い致します!」

【鎌田真】
「2023ー24シーズンも越谷アルファーズでプレーさせていただけることを嬉しく思います。B2優勝B1昇格できるように頑張るので引き続き応援よろしくお願いします。また会場で皆さまとお会いできることを楽しみにしています。新シーズンも精一杯頑張りたいと思います!熱い応援よろしくお願い致します!」

【ジャスティン・ハーパー】
「この度、越谷アルファーズの選手としてプレーを続けられることをとても嬉しく思います。ファンの皆様のサポートありがとうございます!GO ALPHAS!!」

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