9月9日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」日本代表の活躍の余韻も残るなか、日本各地でBリーグのプレシーズンゲームが行われた。
ワールドカップ日本代表メンバーでは、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)と河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)、足首の手術を控える原修太(千葉ジェッツ)の3人が欠場したが、吉井裕鷹(アルバルク東京)と富樫勇樹(千葉J)はワールドカップ最終戦から中6日で迎えた実戦に出場。富樫は先発出場して3ポイントシュートを5本沈めるなど、地元ブースターの前で健在ぶりをアピールした。
今シーズンからB1に昇格する佐賀バルーナーズは、日本国籍を取得し帰化選手枠となった“新戦力”ジョシュ・ハレルソンも出場し、韓国の安養KGCに95−64で快勝。川崎ブレイブサンダースとA東京の一戦は40分で決着つかず80−80で引き分け。ともに今オフの補強で話題になった群馬クレインサンダーズとサンロッカーズ渋谷の一戦は、ホームの群馬がSR渋谷の反撃を振り切り69−63で勝利した。
9日に行われたB1とB2クラブの試合結果は以下の通り。
■ 9月9日(土)のプレシーズンゲーム
北海道 63−73 FE名古屋
千葉J 70−79 ソウルSK
川崎 80−80 A東京
群馬 69−63 SR渋谷
名古屋D 62−70 横浜BC
安養KGC 64−95 佐賀
鹿児島 74−85 熊本