11月23日(現地時間22日)にクリプトドットコム・アリーナで開催されたダラス・マーベリックスとロサンゼルス・レイカーズの一戦は、アウェーのマブスが第4クォーター開始時点で20点(91−71)の大量リードを手にしていた。

 すると、そこからホームのレイカーズが猛追。残り1分51秒にオースティン・リーブスのジャンパーで同点とし、同1分16秒にレブロン・ジェームズのティップショットで逆転に成功して2点をリード。

 だがマブスはルカ・ドンチッチのアシストで左ウイングからカイリー・アービングが値千金の3ポイントシュートをヒット。さらに残り2.8秒にカイリーのフリースロー2本が決まり、最終スコア104−101でマブスが制した。

 試合終盤に逆転を許したものの、マブスのジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)はドンチッチ、カイリーという2人のスーパースターの存在を勝利の要因の1つに挙げていた。

「我々にはルカとカイのようなクォーターバック(フットボールにおける攻撃面のリーダー役)がいる。信頼度が高いんだ。あの2人は数多くの場面でダブルチームされることになるが、ルカは最高のパスを決め、カイがやるべきことをする。パニックになることはない。彼(カイ)が勝利へ導くビッグショットを決めてくれるからね」

 マブスではドンチッチがゲームハイの30得点に12リバウンド8アシスト2スティール、カイリーが28得点6リバウンド2スティールと両輪が活躍。さらにジョシュ・グリーンが15得点、デレック・ライブリー2世とリショーン・ホームズが10リバウンドをマーク。

 ホームで惜しくも落としたレイカーズではレブロンが26得点9リバウンド7アシスト、リーブスが17得点6リバウンド6アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが15得点5アシスト、トーリアン・プリンスが14得点6リバウンド、アンソニー・デイビスが10得点13リバウンド。

 なかでもレブロンは最終クォーターに両チーム最多の16得点を奪って猛反撃の主役を演じた。キャリア21年目の今シーズンもここまで15試合に出場して平均33.8分25.7得点8.1リバウンド6.7アシスト1.5スティールと、リーグトップレベルの数字をたたき出している。

 50歳のキッドHCは、現役時代にレブロンが所属するチームと何度も対戦したほか、レイカーズでアシスタントコーチ(AC)を務めた2020年にはレブロン、デイビスとともにリーグ制覇も経験。

 レブロンは現役最年長の38歳。12月30日には39歳を迎えるのだが、キッドHCはその活躍ぶりに、『FOX Sports』へ「うらやましいね。私が嫉妬しているのは確かだ。…彼は25歳のように見える」と話していた。

 キッドもポイントガードとしてNBAで19シーズン、40歳までプレーしたものの、依然として一線級で活躍するレブロンには驚嘆しているようだ。

【動画】劇的な結末となったマブス対レイカーズ戦の終盤をチェック!