ロサンゼルス・レイカーズの八村塁に、シカゴ・ブルズへの移籍が噂されている。現地メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、レイカーズはブルズのザック・ラビーンに興味を持っており、ブルズ側もラビーンの放出に前向きだという。ラビーンと引き換えにトレードされる選手として、八村の名前が挙がっている。

 同記者は、ブルズ側が要望するであろうラビーンとのトレード候補として、オースティン・リーブスと八村の名前を挙げた。また、同じく『The Athletic』のヨヴァン・ブハ記者によれば、レイカーズはラビーンよりもデマー・デローザンとアレックス・カルーソの獲得を望んでいるとの話も出ている。

 ブルズのラビーン、デローザンはともにオールスター選出経験のあるスター選手であり、レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスに並ぶ3人目のスター選手の獲得を求めていると噂されており、専らブルズとのトレード話が後を絶たない。また、カルーソはレイカーズからブルズに移籍した選手であり、レイカーズ時代は2ウェイ契約から主力選手に成長し、2019−20シーズンの優勝に貢献した。ブルックリン・ネッツやゴールデンステイト・ウォリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズを経てレイカーズに戻ってきたディアンジェロ・ラッセル同様、レイカーズがカルーソの古巣復帰を求めているという噂もうなずける。

 八村は2023年1月にワシントン・ウィザーズからレイカーズにトレードで移籍し、シーズン後半のチームの立て直しに貢献。最終的にプレーオフでウェスタン・カンファレンス決勝まで駒を進めたレイカーズだったが、八村はその快進撃を支えた立役者の1人となった。レイカーズは2022−23シーズン終了後のオフに八村と新たに3年契約を結んでいるため、2024年1月中旬まで移籍の動きはとれないと言われている。その中で、12月1日現在で6勝14敗と低迷しているブルズの立て直しを期待される若手選手として名前が挙がった形となる。

 複数のチームが絡む大型トレードの噂なども浮上しているが、シャラニア記者いわく「今のところ、両チームの話し合いすら行われていないため、すべて憶測でしかない」とのこと。12月後半からトレードデッドラインである2月8日まで、両チームの動きに注目が集まりそうだ。