B1第20節は今シーズン2度目の顔合わせが多く、そのなかの1つが川崎ブレイブサンダースvsファイティングイーグルス名古屋だ。第14節の対戦では1勝1敗で星を分け合った。前回対戦から約1カ月が経った今回の水曜ゲームは、川崎市とどろきアリーナが舞台。4勝差で川崎が中地区3位に位置しており、追うFE名古屋としても大事な一戦になる。

 川崎は前節の秋田ノーザンハピネッツ戦で5連敗を脱出。第1戦では序盤から32得点を積みあげ、続く第2戦も第1クォーターから2ケタ点差をつけて主導権を握った。失点を2戦通じて70点以下に抑えられたことは好材料であり、この連勝をきっかけにギアを上げたいところだ。

 秋田戦では、野﨑零也が1月10日の天皇杯以来の復帰。攻守で安定感と勢いをもたらす背番号12は、今節の古巣戦もファンの期待に応えるプレーを見せてくれるだろう。前回のFE名古屋戦を欠場した篠山竜青にも注目したい。

 一方、前節のFE名古屋はサンロッカーズ渋谷との初戦を落とし連敗が「5」に伸びた。しかし、第2戦ではアーロン・ヘンリーがキャリアハイの30得点を記録。さらには7アシストを披露してチームを連敗脱出へ導いた。

 ヘンリーは前回の川崎戦でも29得点を挙げており、今節も得点源として存在感を示したい。もう1人のキーマンは、SR渋谷戦でスタメン出場ながら2試合連続で無得点だった杉本天昇だ。

 引き締まったロースコアゲームが予想されるなか、相手の堅守をこじ開けるのははたしてどの選手か。

 千葉ジェッツとアルバルク東京による今シーズン初顔合わせは、昨シーズンのチャンピオンシップセミファイナル以来となる対戦。東地区首位のA東京に9勝差をつけられている千葉Jは、一戦必勝で相手の連勝を止めたい。注目のマッチアップはゼイビア・クックスとレオナルド・メインデル。ともに新加入のスモールフォワード兼パワーフォワードで、クックスはオーストラリア代表、メインデルはブラジル代表という実力者だ。船橋アリーナで熱い火花を散らしてほしい。

 横浜ビー・コルセアーズはディフェンスの立て直しが急務。前節の島根スサノオマジックとの第2戦では前半だけで61点を献上し、4試合連続で90失点を超える。今節のシーホース三河戦では、今まで以上にディフェンスに比重を置いて3試合ぶりの白星をつかみたい。そのけん引役としての働きが問われるのは森井健太だ。エナジーあふれる守備はもちろん、頼れるキャプテンがコート内外で引っ張り、悩めるチームを奮い立たせたい。

 松江市総合体育館では、島根スサノオマジックと京都ハンナリースが激突。前回対戦した第11節では1勝1敗。ホームの島根は、勝てば西地区首位の琉球ゴールデンキングスと勝敗で並ぶ可能性がある。ウィリアムスニカの離脱は引き続き痛手だが、失点数の多い京都から大量得点を奪って勝利を手繰り寄せたい。果敢なディフェンスで立ち向かってくる小西聖也と、島根のキャプテン・安藤誓哉による1on1も見どころの1つだ。

文=小沼克年

■B1第20節試合日程
・レバンガ北海道vs群馬クレインサンダーズ(@北海きたえーる)
1月31日(水)19時5分〜

・仙台89ERSvs宇都宮ブレックス(@ゼビオアリーナ仙台)
1月31日(水)19時5分〜

・秋田ノーザンハピネッツvs茨城ロボッツ(@CNAアリーナ☆あきた)
1月31日(水)19時5分〜

・千葉ジェッツvsアルバルク東京(@船橋アリーナ)
1月31日(水)19時5分〜

・サンロッカーズ渋谷vs富山グラウジーズ(@国立代々木競技場 第2体育館)
1月31日(水)19時5分〜

・川崎ブレイブサンダースvsファイティングイーグルス名古屋(@川崎市とどろきアリーナ)
1月31日(水)19時5分〜

・横浜ビー・コルセアーズvsシーホース三河(@横浜国際プール)
1月31日(水)19時5分〜

・名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs大阪エヴェッサ(@ドルフィンズアリーナ)
1月31日(水)19時5分〜

・島根スサノオマジックvs京都ハンナリーズ(@松江市総合体育館)
1月31日(水)19時5分〜

・広島ドラゴンフライズvs長崎ヴェルカ(@広島サンプラザホール)
1月31日(水)19時5分〜

・佐賀バルーナーズvs琉球ゴールデンキングス(@SAGAアリーナ)
1月31日(水)19時5分〜

・信州ブレイブウォリアーズvs三遠ネオフェニックス(@ホワイトリング)
1月31日(水)19時30分〜