昨シーズンの王者デンバー・ナゲッツは、2月26日(現地時間25日、日付は以下同)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を119−103でモノにし、今シーズンのウォリアーズ戦を4戦全勝とした。

 この試合でニコラ・ヨキッチは、いずれもゲームハイとなる32得点16リバウンド16アシスト4スティールと大暴れ。ディフェンス面でもウォリアーズのボールムーブメントをディフレクションし、ドライブしてくる相手選手からボールを落とす場面もあり、パスコースを読んで見事スティールを奪うなど大車輪の働きを見せた。

 3連敗でオールスターブレイクを迎えたナゲッツだが、これで球宴明けから無傷の3連勝とし、39勝19敗でウェスタン・カンファレンス3位へ浮上。ウォリアーズ戦ではジャマール・マレーが27得点、アーロン・ゴードンが17得点6リバウンド3スティール、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが13得点をマーク。

 だがヨキッチの獅子奮迅の働きは見事というほかない。23日のワシントン・ウィザーズ戦で21得点19リバウンド15アシスト、翌24日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でも29得点15リバウンド14アシストを残し、ウォリアーズ戦も合わせて3試合連続のトリプルダブルとした。

 そして『NBA History』によると、ヨキッチは通算3度目となる30得点15リバウンド15アシスト超えのトリプルダブルに達したことで、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか/2度)を超え、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/11度)に次ぐ歴代2位になったという。

 オールスターブレイク期間に29歳を迎えたセルビア出身の万能型ビッグマンが、2連覇に向けてギアを上げてきたと言えるだろう。

【動画】ウォリアーズ戦で大活躍したヨキッチのハイライト!