4月10日、B1リーグ2023−24シーズン第31節が行われ、各チームの主力選手たちが存在感を示した。

 各地区やワイルドカードの順位争いも気になるなか、西地区では6連覇中で現在首位に立つ琉球ゴールデンキングスと、2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが対戦。オーバータイムまでもつれた大激戦は、95−98で名古屋Dに軍配が上がった。

 この一戦で圧巻のパフォーマンスを見せたのが、2月の日本代表戦にも出場していた琉球の今村佳太。第1クォーターから2ケタ得点を挙げる好スタートを切ると、ビハインドの試合終了間際に連続3ポイントを決めて延長戦へと持ち込んだ。3ポイント7本成功、フィールドゴール成功数12本、33得点はいずれもキャリアハイの好成績で、得点数はこの日行われた全12カードの中でも最多。惜しくも試合には敗れたが、パリ2024オリンピックの日本代表入りを争う立場として存在感をアピールする圧巻のパフォーマンスだった。

 11日に開催されたデイリースタッツリーダーは、33得点の今村、17リバウンドのスティーブ・ザック(秋田ノーザンハピネッツ)とジャスティン・マッツ(信州ブレイブウォリアーズ)、12アシストの齋藤拓実(名古屋D)。信州のマッツは12得点17リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録し、チームの連敗ストップに貢献した。

 得点王争いでトップに立つ島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードは、ベンチ入りこそしたものの39試合ぶりにプレータイムがなくベンチで“お休み”。今シーズン平均22.5得点1.8スティール1.4ブロックの3部門でリーグ1位に立ち、7.5アシストも1位の河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)と0.1差の2位と、個人スタッツ4冠を視野に捉えている。

 第31節終了時点の主要スタッツリーダーは以下の通り。

◆■ 第31節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧

【得点】
1位 22.5 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 21.5 河村勇輝(横浜BC)
3位 20.9 安藤誓哉(島根)

【アシスト】
1位 7.6 河村勇輝(横浜BC)
2位 7.5 ペリン・ビュフォード(島根)
3位 5.2 富樫勇樹(千葉J)

【リバウンド】
1位 12.1 ヴォーディミル・ゲルン(仙台)
2位 10.4 ショーン・ロング(大阪)
3位 9.6 ペリン・ビュフォード(島根)

【スティール】
1位 1.82 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 1.80 コー・フリッピン(群馬)
3位 1.78 レイナルド・ガルシア(佐賀)

【ブロック】
1位 1.38 ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)
1位 1.38 ペリン・ビュフォード(島根)
3位 1.24 ヤンテ・メイテン(三遠)

【3ポイント成功率】
1位 43.5% 比江島慎(宇都宮)
2位 43.0% ネイサン・ブース(仙台)
3位 40.8% 遠藤祐亮(宇都宮)

【フリースロー成功率】
1位 89.7% 平尾充庸(茨城)
2位 89.2% 寺園脩斗(北海道)
3位 89.1% 岸本隆一(琉球)