25日、DDTプロレス『Road to Ultimate Party 2020』が後楽園ホールにて開催。セミファイナル&メインイベントでは、Eruption(イラプション)とDISASTER BOX(ディザスターボックス)によるタイトルマッチが行われた。

 セミファイナルでは樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希のEruptionが持つKO-D6人タッグ王座にディザスターボックスの上野勇希&吉村直巳&平田一喜が挑戦。メインイベントでは上野勇希&吉村直巳の持つKO-Dタッグ王座に樋口和貞&坂口征夫が挑戦するという前代未聞の連戦に。

 セミでは赤井沙希が躍動し必殺のケツァル・コアトルを狙うが、吉村がバックフリップで切り返し平田がルチャ殺法やバックドロップで攻め立てる。だが赤井がサッキーカッターで切り返すと、坂口が強烈な打撃で圧倒。平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで流れを戻し、上野がぶっこ抜きのノーザンライトスープレックス。だがこれを返した坂口がスリーパーで上野を絞め落とした。

 上野の回復を待ち、改めてメインイベントのコールがされる中ノーチラスが奇襲。マウントでの殴り合いから坂口が上野にハイキックを叩きこみダウンを奪う。これを強引に引き起こした樋口が轟天を狙うが、上野はなんとか逃れると吉村にタッチ。
 吉村が孤軍奮闘し、復活した上野が樋口にブリザードスープレックスホールド。だが坂口がカットしマウントエルボー連打からPKでKOを狙うが、上野が強烈な張り手からエルボー。だが坂口もジャンピングミドルで蹴倒し、コンビネーションキックを避けた上野を三角絞め。カットした吉村がダブルラリアットでなぎ倒していくが、ぶつかり合いを制した樋口が吉村を轟天で叩きつけ3カウントを奪った。

 勝利した坂口は「KO-Dタッグは俺の中ですごい思い入れがあるベルトだから。初対戦がケニー飯伏、タッグからずーっと挑戦してきて6年がかり、それでも巻けなかった。純粋に巻けたことについてはすごい価値があると思う。6人タッグ王座は誰でもいい。殺す覚悟と殺される覚悟があるやつ挑戦して来い。タッグに関しては、先週の大阪30分引き分けで、35分、40分あったらウチらが取られてたかもしれない入江(茂弘)&田中(将斗)、このベルト、DDTのリングで俺らは待ってる」とタッグ王座の挑戦者を指名し、これに樋口も呼応。

 赤井は「イラブションは今DDTのベルトを全部で5本……タッグ、6人タッグときたら、やっぱりシングルのベルトを狙って欲しいと思うので、自分自身もシングルのベルトを狙っていきたい」とシングル王座へ狙いを定めた。