3日に東京・大田区総合体育館で今年唯一の有観客でのビッグマッチ「Ultimate Party 2020」を開催したDDTプロレスが4日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で一夜明け会見を開き、KO-D無差別級王者の遠藤哲哉が爆弾発言を行った。

 同大会のメインイベントで、佐々木大輔を破り、同王座のV4に成功した遠藤は「昨日、俺が闘いたかった佐々木で来てくれた。『ダムネーション』に入った頃から、昨日のような佐々木に勝つためにプロレスを続けてきた。佐々木を破って、結果的に和解したけど、オレ自身どうするか決めてなかった。いつも通りのふざけた佐々木で来たら、たぶん和解してないし、このまま佐々木を追放して、俺たちだけで『ダムネーション』を続けてたと思う。一つの運命なのかなと思います。和解しましたけど、1度抜けた人間なんで。仮メンバーの島谷常寛を正式メンバーにして、佐々木は看板持ちからやってもらう」と発言。

 22日の東京・後楽園ホール大会では、DDTの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」が開幕するが、遠藤は初戦での秋山準戦を団体に熱望。この要望が通って、開幕戦からいきなり、遠藤VS秋山の黄金カードが実現する運びとなった。

 遠藤は「秋山選手は『オールアウト』と対戦してて、1回も負けてない。誰が最初に3カウント、ギブアップ、勝ちを奪うんだ。そういう流れがきてると思う。佐々木を倒した俺が狙うのは秋山準一択です。リーグ戦初戦から秋山準から取ったら、リーグ戦は優勝したようなもの。最初からクライマックスのつもりで臨みます」と意気込んだ。

 続けて、遠藤は「秋山選手が強いのはわかってる。昨日竹下(幸之介)に勝ったわけですけど、今DDTで一番強いのは、竹下じゃなくて、この俺、遠藤哲哉だから。これが今DDTが見せられる最高峰のカードになるんじゃないかと思ってます」とキッパリ。

 昨年の「D王」では決勝にコマを進めながら、外敵の田中将斗(ZERO1)に敗れて涙を飲んだ遠藤。無差別級王者として臨む今年は、並々ならぬ決意で挑むことになりそうだ。

 なお、「D王」出場選手はAブロックが竹下、HARASHIMA、佐々木、坂口征夫、彰人、MAO、クリス・ブルックス。Bブロックが遠藤、樋口和貞、高尾蒼馬、大石真翔、上野勇希、勝俣瞬馬、秋山。各ブロックの得点首位の2選手が12月27日の後楽園大会で優勝を争う。

 開幕戦では、遠藤VS秋山のほか、竹下VS佐々木、HARASHIMAVSクリス、彰人VSMAO、樋口VS上野、大石VS勝俣が組まれている。