5日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『THE GATE OF EVOLUTION 2020』が開催され、シュン・スカイウォーカーが後楽園ホールに凱旋を果たした。

 シュン・スカイウォーカーはDRAGON GATE所属選手の中ではひときわ目を引く長身ながら華麗な空中殺法を駆使して戦う選手であり、2016年のデビュー以来未来のスター候補として注目を集めてきた。
 シュンは望月成晃率いる“望月道場”に加入して頭角を現し、2018年には望月とのタッグで全日本プロレスのジュニアタッグリーグへ出場。さらに2019年には当時PACが保有していたオープン・ザ・ドリームゲート王座への挑戦も果たしたが、その後は成果を出せない日々が続き、さらなる飛躍を果たすべく昨年12月からメキシコ遠征に旅立っていた。

 シュンが旅立ったあとのDRAGON GATEは、闘龍門世代、DRAGON GATE世代、R・E・Dの3軍抗争を中心に展開していき、勢力図も激変。中でもR・E・Dの勢いは凄まじく、今年8月にはEitaがオープン・ザ・ドリームゲート王座を初戴冠し、今月3日の大阪大会では昨年12月にデビューしたばかりの小舩賢登までR・E・Dへ加入してオープン・ザ・トライアングルゲート王座を戴冠するなど勢力を大きく拡大してきた。

 そして、今月3日の大阪大会でKzyを破ってドリームゲートの初防衛に成功したEitaのもとへ約11ヶ月ぶりに凱旋帰国したシュンが登場し王座挑戦表明。一回り以上大きくなった身体がシュンの成長を物語り、今月15日の神戸ワールド記念ホール大会で実施されることが決まった両者の同王座戦は期待を集めた。

 この日のメインイベントでは、“DRAGON GATEvsR・E・D”の対抗戦として、YAMATO&Kzy&箕浦康太&ドラゴン・ダイヤvsEita&KAI&ダイヤ・インフェルノ&SB KENToの8人タッグマッチが実施。
 小舩賢登あらため“SB KENTo”の新たなファイトスタイルや、ダイヤとダイヤ・インフェルノの抗争に注目が集まる中、初の王座戴冠で自信を付けたSB KENToが攻守ともに躍動。終盤にはKzyのBEAT-BOM、箕浦のダブルアームSH+ダイヤのムーンサルトプレスの猛攻を受け切り、最後はインフェルノのアシストを受けダイヤを新技の“SBシューター”で沈めた。
 試合後には、EitaがマイクでDG世代や観客を挑発し大会を締めようとするが、ここで突如会場が暗転。観衆や選手たちからどよめきの声が上がるが、照明が復活すると、なんとリング中央にはこの日試合に出場のなかったシュンの姿が。

 シュンは「シュン・スカイウォーカーがメキシコから帰ってきたぞ!Eita!11月15日、神戸ワールド記念ホールで最高のシュン・スカイウォーカーを見せてやる。次のドリームゲートチャンピオンはシュン・スカイウォーカーだ!」と改めてEitaに挑戦表明。締めを妨害されたEitaは怒りの表情でシュンに詰め寄り、Eitaの掲げるベルトを挟んで両者は睨み合った。