4日、東京都・後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『NEW SUNRISE 2021』が行われ、日高郁人がNOAHジュニアヘビー級戦士たちに宣戦布告した。

 NOAHのジュニアヘビー級戦線では、昨年後半からユニット間での裏切り・脱退が多発しており、日々勢力図が書き換えられているという状況にある。
 小川良成&HAYATAと鈴木鼓太郎は元々STINGERの仲間としてともにジュニア戦線で戦ってきたが、昨年10月には度重なる仲間割れから鼓太郎が追放されてしまう。鼓太郎はNOSAWA論外からの杉浦軍への勧誘を振り切り、昨年12月には謎のマスクマンであるサルバヘ・デ・オリエンテをパートナーに小川&HAYATAの持つGHCジュニアタッグ王座へと挑戦するが、オリエンテが試合中にSTINGERへと寝返り敗北。オリエンテはその正体をFREEDOMSの進祐哉であることを明かし正式にSTINGER入りを表明した。
 鼓太郎は再び孤立してしまうが、論外と、論外が連れてきた“バイトのあんちゃん”と呼ばれる謎のマスクマンが手を差し伸べ、鼓太郎は渋々この2人と共闘することを表明していた。

 この日の大会は事前にカード発表をせず、会場で入場曲が鳴って初めて出場選手が分かるというサプライズ形式で行われ、セミファイナルでは小川良成vs鈴木鼓太郎の因縁のシングルマッチが組まれた。
 小川のセコンドにはHAYATA&進が、鼓太郎のセコンドには論外&バイトのあんちゃんが付き、試合は介入に介入が続く大荒れに。そのさなかで小川が足への一点集中攻撃をかけて鼓太郎にギブアップを迫るが、論外とバイトのあんちゃんがリングに乱入して小川を袋叩きにしたため鼓太郎の反則負けがコールされた。

 試合終了を告げるゴングが鳴り響く中でも両陣営は全員入り乱れて殴り合い、小川&進が押さえつける中でHAYATAがバイトのあんちゃんの顔面にトラースキック。動けなくなったバイトのあんちゃんのマスクを小川が剥ぎ取ってしまうと、中から現れたのは日高郁人。
 マイクを取った日高は「NOAHジュニア、久しぶりだなあ!ショーンキャプチャー、日高郁人!バイトのあんちゃんは今日で終わりだよ。NOAHジュニアに戦争を仕掛けに来たぞ!とことんやってやる!」と宣戦布告するも、再び袋叩きにあい、乱闘が続く中で各々引き上げていった。

 バックステージに戻った日高は「この3人でNOAHジュニアに戦争を仕掛けていくから。武道館、戻るでしょ?NOAH。俺も数少ない武道館でGHC(ジュニアタッグ王座)を戴冠した男だからね。どんどんかき乱していくよ!」と本格参戦を示唆。
 そして論外は「後先考えて無茶なんてしねーぞ!警告だぞこれは!新しいNOAHジュニアってなんだ?NOAHジュニアなんてもうねーんだよ。小川良成だけなんだよ。全部ぶっ壊してやるぞ!」と語り、現GHCジュニア王者の原田大輔が提唱する“新しいNOAHジュニア”の構想を批判した上で小川良成率いるSTINGERの打倒を誓った。