“邪道”大仁田厚が自身の電流爆破デスマッチを全世界に向けて発信するプランを明かした。

 大仁田は3月20日、東京・豊島区のプロレスショップ闘道館で「師弟ぶっちゃけトーク! FMWの真実、全部話します 大仁田厚VSミス・モンゴル」と題したトークイベントを愛弟子のミス・モンゴルと行った。

 コロナ禍以降では、同店でのイベントで最多動員となるファンが押し寄せ、2人はFMWの思い出、モンゴルのプエルトリコ遠征時の話や、モンゴルの夫である豊本明長さん(東京03)の話題などで大いに盛り上がった。

 イベント終了後、取材に応じた大仁田は新たなプロジェクトを進行中であることを明かした。同7日(日本時間8日)、米国のプロレス団体AEW(オール・エリート・レスリング)が米フロリダ州ジャクソンビル・デイリーズプレイスでPPVマッチ「REVOLUTINO」を開催し、メインイベント(AEW世界選手権)の王者ケニー・オメガVS挑戦者ジョン・モクスリー(IWGP USヘビー級王者)による一戦が有刺鉄線電流爆破デスマッチで行われたが、これをきっかけに大きな反響を呼んだのだという。

 この電流爆破の破壊力は、映像を見る限り、本家の大仁田が繰り広げてきたものと比べるとやや迫力不足に見えた。この試合を会場や映像で見た全米各地のプロレスファンから大仁田の公式Twitterを通じて、「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい!」「オーニタの電流爆破を米国でやってほしい!」といった主旨のメッセージが約2万件も殺到した。

 とはいえ、このコロナ禍では日米を往復すること自体が大変だが、大仁田は「需要が高まって、米国のみならず、世界各国のファンから要望が届いている。だけどコロナ禍で直接持ち込むのは現状ではむずかしい。だったら、インターネットで全世界に向けて俺の電流爆破デスマッチを配信していきたい」と吐露。

 試合を行う場所については、すでに福岡県下に用地を確保。その専用アリーナを拠点に電流爆破デスマッチを行い、世界に配信していくべく計画中で、無観客のみならず、有観客での興行も視野に入れていく。スタートは夏頃を予定している。

 電流爆破デスマッチの創始者の今後の動向に注目が集まるところだ。