25日、東京ドームにて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』が開催。第0試合では22選手参加の『KOPW 2021争奪ニュージャパンランボー With手錠』が行われた。

 KOPWとは、オカダ・カズチカが提唱した新日本プロレスのタイトル。特殊ルールでの闘いを経て勝利した者にタイトルが移り、その年の最後の段階で保持していた選手が覇者となる特殊性を持つため、通常のプロレスの強さとはまた違うプロレス脳が求められるこの試合には毎大会注目が集まっている。
 昨年の覇者である矢野通が今年も初代保持者となり、『YTR式テキサス・ストラップマッチ』・『暗闇創造黒頭巾マッチ』と勝利して防衛。この日は東京ドーム恒例となりつつある時間差入場バトルロイヤル形式に、リング内外にある手錠をつけられたら失格というルールを追加しての試合となった。

 今年の1・4で行われたニュージャパンランボーで最初にリングインし、34分以上を戦い抜いたチェーズ・オーエンズが今回も最初に入場。第2入場者であるオーカーンが孤軍奮闘する場面も見られたが鈴木みのるが入場すると状況は一変。激しい打撃戦となる選手たちをSHOとYOHがオーバー・ザ・トップロープで次々失格させていくが、チェーズも手錠をかけて失格させていく。
 最後に残ったのはチェーズと矢野。手錠でロープに繋がれたままのKENTAとYOSHI-HASHIが必死に介入していくが、自由に動ける高橋裕二郎が乱入して矢野にステッキ攻撃。さらにチェーズがパウダー攻撃からパッケージドライバーで突き刺し3カウントを奪った。

 最初から最後まで戦い抜いたチェーズは「またしてもこの俺がニュージャパンのランボーで30分間生き残った。これからは俺のことを“ミスター・アイアンマン”と呼んでくれ。それだけじゃない、同時に俺はテキサスヘビー級王者でもある。そして今日からこの俺が『KOPW2021』保持者だ。矢野さん、もうあなたのおふざけの時間はこれで終了だ! 新・KOPW保持者はこの俺だ! もう一度言うが、チェーズ・オーエンズはテキサスヘビー級王者でニュージャパンのアイアンマンだ! TOO SWEET!」と喜びを顕にした。