18日、東京都・後楽園ホールにてアイスリボン『リボンの騎士たち2021』が行われ、世羅りさ&雪妃真矢がインターナショナル・リボンタッグ王座の2度目の防衛に成功した。

 “アジュールレボリューション”世羅りさ&雪妃真矢は、かつてアイスリボンの強豪タッグとして活躍していたが、雪妃が反体制ユニット“RebelxEnemy”を立ち上げて反逆の道に走ったためアジュレボとしての出場機会は失われていた。
 しかし、藤本つかさ&松本浩代というあまりにも強力なリボンタッグ王者が出現してしまい、雪妃の反逆が一区切り付いていたこともあってアジュレボは奇跡の再結成。8月9日の横浜武道館大会で4度目の戴冠を果たした。

 8月の後楽園ホール大会で初防衛に成功したアジュレボの前に現れたのは、普段は雪妃とRebelxEnemyの仲間として闘っているラム会長&尾崎妹加。RebelxEnemyの同門対決に世羅が巻き込まれる形でリボンタッグ戦が決まった。

 ラム会長のホームである666でも組むことが多い挑戦者組は、序盤から巧みなタッグワークで王者組を攻め立てていき、ラム会長は黒田哲広リスペクトの“ラムちゃんカッター”から「どうですかお客さん!」と見得を切り、妹加も俵投げやアルゼンチン・バスターを繰り出すなどパワーファイト全開。ラム会長のレインメーカーと妹加のラリアットの競演も見せた。
 しかし、王者組は常に2vs1になるような巧みな立ち回りでコツコツと逆転していき、妹加に集中砲火。アジュレボがダブルチョークスラムで妹加を叩きつけ、カットに来たラム会長をキラーボムで妹加に叩きつけて撃退。さらに雪妃が妹加に雪崩式カミゴェから変形タイガードライバーで3カウントを奪った。

 同門対決を制した雪妃は「組むと闘う機会がなくなるじゃないですか。だから組んでる間にそれぞれタイトルマッチ行ってる間に強くなってるっていうのを組んでる中でしか実感できてないから、闘っている中で『スゲー!つえー!』と思った」と激闘を振り返る。
 そして世羅は、戦後に次期挑戦者が名乗りを上げてこなかったことに触れ、「地方大会で防衛戦やってもいいんですけど、大田区でアジュレボとやりたいって言ってくれる人がもしいるならその人とやりたいです。もしそういう人達が名乗り出ないなら自分たちから対戦相手探しの旅に出てみようかなと」と新たな挑戦者探しに意欲を見せた。