10月16日、都内新宿区のパンクラスにて『PANCRASE 324』(17日、USEN STUDIO COAST)の前日計量が行われた。
メインカードの出場選手22名は揃って初回でパスした。

▼第1試合 フライ級 5分3R
井島裕彰(GUTSMAN/56.85kg)
VS
谷村泰嘉(パラエストラ八王子/56.35kg)

▼第2試合 ストロー級 5分3R
髙島俊哉(リーバーサルジム新宿Me.We/52.35kg)
VS
リトル(GUTSMAN/52.30kg)

高島「また俺が勝って、上目指します」
リトル「いろんな必殺技を用意してきたので、楽しみにしていてください」


▼第3試合 女子ストロー級 5分3R
KAREN(PRAVAJRA/51.55kg)
VS
新谷琴美(TEAM AGENT/52.10kg)

KAREN「この試合に勝って4連勝にして、ベルトを目指します」
新谷「この舞台に立てことに感謝して、しっかり楽しみます」


▼第4試合 ライト級 5分3R
高橋“Bancho”良明(パラエストラ八王子/70.20kg)
VS
平信一(綱島柔術/70.50kg)

高橋「まっすぐ打って、ブッ飛ばす!」
平「Banchoをブン投げる!」


▼第5試合 フェザー級 5分3R
名田英平(総合格闘技道場コブラ会/66.05kg)
VS
狩野優(TRIBE TOKYO M.M.A/65.25lg)

名田「次につながる試合をするので、次も強い相手の用意をお願いします」
狩野「いつもどおりやるだけなんで、試合を見ていて下さい」


▼第6試合 バンタム級 5分3R
井村塁(Nexusense/60.95kg)
VS
ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus/61.45kg)

井村「相手に付き合わず、自分のスタイルを貫き通してフィニッシュしたいです。
フィニッシュですか? 寝技ですね。寝技なら、自分の方が上だということを証明します。
でも、打撃でKOもしたいです。打撃も見せたい。CAVEで進化したところを見せられたらと思います。殺気のこもった練習ができてよかったです。しっかり勝って、タイトルにつなげます」
ジェイク・ムラタ「沼へようこそ」


▼第7試合 フェザー級 5分3R
透暉鷹(ISHITSUNA MMA/66.2kg)
VS
内村 洋次郎(イングラム/66.15kg)

透暉鷹「今回は衝撃的な勝利で終わらせます」
内村「But I'm Dangerous!」


▼第8試合 ストロー級 5分3R
野田遼介(ALLIANCE/52.4kg)
VS
山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We/52.45kg)

野田「この試合は、三重県の南北戦争だと思っています。南側の勝利で終わります」※両選手はともに三重県出身
山北「試合は最後まで攻める僕が勝ちます」


▼第9試合 ウェルター級暫定キング・オブ・パンクラシスト決定戦 5分5R
菊入正行(NEVER QUIT/76.50kg)
VS
村山暁洋(GUTSMAN/76.85lg)

菊入「リベンジします」
村田「タイトルは絶対に頂きます」


▼第10試合 セミファイナル 女子フライ級暫定クイーン・オブ・パンクラシスト決定戦 5分5R
NØRI(PRAVAJRA/55.7kg)
VS
端 貴代(和術慧舟會AKZA/56.3kg)

NØRI「絶対に勝って世代交代します」
端「必ずベルトを獲って実家に持ち帰ります」


▼第11試合 メインイベント フライ級暫定キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分5R
小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A/56.50kg)
VS
上田将竜(G-Face TEAM緒方道場/56.70kg)

小川「明日に焦点を合わせてやってきて、コンディションはバッチリです。 明日はKO決着にしたいと思います。仕留められるタイミングが来たら、しっかり仕留めてKO決着をつけたいです。 自分では、あまりチャンピオンという感じではないですけど、これまで2回やられているので、やられたらやり返す。仕留めます。 スタジオコーストで初めて試合をしたのは2月4日(2018年)で、翔兵選手に負けたんですけど、その時、一緒に参戦していた若松佑弥も負けて(※仙三戦)、スタジオコーストは負けでスタートしています。今年は最後の試合にもなりそうですし、明日は勝って締めたいです。上田選手との試合は、特に2回目(2018年12月)は、殺るか殺すられるかで臨みました。でも、ちょっと僕の甘さで隙をやられてしまいました。でも、試合は水ものなので、どっちに転ぶこともあるかもしれないです。今回も何かあるかもしれません。でも、そのことも踏まえて練習して来ました。前回は、考えてしまった部分、躊躇してしまった部分もありました。今回は5分5ラウンド、隙を見せずに自分の試合をすれば勝てると思っています。やはり、試合に勝って、その上でちゃんとケージの中でベルトを巻いて、TRIBEにベルトを持ち帰りたいです。そして、後輩たちにも続いて欲しいですね」

上田「3度目になりますが、あまり深く考え過ぎると良くないので、考えないで行きます。3度目ですけど、自分の中では初めての対戦相手と捉えています。相手もいろいろな気持ちがあると思いますが、僕は自分のやることをやるだけです。どっちがワガママをつき通せるか、自分が通したいです。 僕はディファ有明の最後の方から上がらせていただいているので、スタジオコーストがなくなってしまうのは寂しいです。今年は最後の試合になるかなと思いますが、その最後の試合を、ここで、しかもメインでやらせていただけるなんて。メインは初めてですし、『上田、よくやった』と言われるような試合をしたいです。この試合が決まって、だんだん他のカードが決まって行くうちに、もしかしてメイン? と思いました。デビューして10年、パンクラスに上がって8年、9年経ちます。地方でやっていて、東京でメインを張れる選手になれるなんて、昔の自分は思いませんでした。でも、今は仲間がいて、東京都変わらないすごい練習ができているので、不安はありません。「自分はこうなりたい」という気持ちがあれば、たとえ2人しかいなくても勝てる。それを証明してきました。今回勝って、今後、若い選手の励みになったらと思っています。 正直なところ、福岡からパンクラスに上がらせていただいた10年前は、自分がベルトを懸けて闘うなんて思いませんでしたし、そこを目指してもいませんでした。だって、地方ですから。格闘技が好きだからやりたい、強い相手とやりたいという気持ちが一番でした。でも、だんだん気持ちが変わって行って、ベルトを獲りたいという気持ちが強くなって行きました。年齢のこともあって、もう無理かなと思ったこともありましたが、僕はやっぱり格闘技が好きです。そう思ってやっていたら、こうしてベルトへつながりました。今回はラストチャンスだと思っていますし、しっかり獲らないといけない。勝ってベルトを福岡へ持ち帰りたい。そこは譲りたくないです。僕の住んでいるところは、福岡でも田舎の方で、どうしても閉鎖的な部分があります。娘も3歳になって、ジムにも連れて行っているので、父ちゃんが闘うということは理解しています。今回は観戦には来られないですが、『勝つよ』って言ってくれました。守るものができれば、怖くもなります。試合が怖くなったこともありました。でも、僕が娘に見せられるのは格闘技をやっている姿です。娘が物心着くまで辞められません。努力はすべて報われるわけではないですけど、たまにはこんな良いこともあります。明日勝って、月曜日に帰って、娘と遊びたいですね。3度目も同じ結末です。仕留めます」

 メインで上田将竜が小川徹の持つフライ級暫定王座に挑戦するほか、NØRIと端貴代の女子フライ級暫定王者決定戦、さらに菊入正行と元王者・村山暁洋がしのぎを削るウェルター級暫定王者決定戦と、後半には大タイトルマッチがズラリと並ぶ。
 小川と菊入は過去に敗れている相手との対戦。果たしてリベンジを果たし、ベルトを巻くことができるか。また、新鋭・NØRIと女子格闘技界のレジェンド・端の激突も注目カード。NØRIが世代交代するのか、端がベテランの意地を見せるのか。
 このほか、NØRIらとチームを立ち上げ、改名もしたKAREN、高橋“Bancho”良明の3年ぶりの参戦、若手の注目株・野田遼介と山北渓人の対戦など、見所満載だ。
 当日はTIGET LIVEでの生放送も予定されている。

(写真・文/佐佐木 三桜)