2日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2022 NEW YEAR WARS』が開催され、芦野祥太郎が全日本プロレスへ入団することが発表された。

 芦野は2020年4月のWRESTLE-1活動休止後に自らのヒールユニット“Enfants Terribles”を率いて外敵として全日本に乗り込んできたが、諏訪魔との2度の三冠戦を経て王道の魂に目覚め、闇落ちならぬ光落ち。その後は諏訪魔と師弟のような間柄となり、昨年9月に2人で世界タッグ王座を戴冠。約1年半の間フリーでの参戦ながらも全日本ヘビー級戦線の中心に躍り出ていた芦野にはファンからも入団を待望する声が強くなっていた。

 毎年恒例となりつつある1月2日の新規入団発表では、まず愛媛プロレスから参戦していたライジングHAYATOが全日本とのダブル所属になることが発表。
 続けて芦野が呼び込まれ、「全日本プロレス50周年ということで、所属になったばかりですが、ここは大きく、俺が50周年を盛り上げたいと思ってますので皆様どうぞご期待ください」と笑顔でファンに挨拶。
 バックステージでは「コロナ渦で前にいた団体が活動休止になって、そこでプロレスラーとしての活動をしていくのかしていかないのかという(葛藤が)自分の中にもあったんですけど、全日本プロレスさんに声をかけていただいて、そこで参戦というかたちで1年半くらいですかね、やってきて。ここでより結果を残したいなっていう気持ちが強くなったというのがありますね。そこでちょうどこの契約のお話をいただいたので。ここで全日本プロレスの所属になって、やはり三冠でですね。これを狙いに行きたいなっていう。プロレスラーとして、全日本プロレス所属のレスラーとしてこれは絶対に目指していかなきゃいけないものだと思っています。そういう風に全日本プロレスでトップを取りたいという気持ちから、所属というのを決めました」と今後の決意を語った。

 翌3日には昨年の世界最強タッグ決定リーグ戦を制した宮原健斗&青柳優馬との世界タッグ王座戦が決まっているが、この日に行われた前哨戦では青柳のスピンキックが顔面に直撃してKOされるような形で3カウントを奪われて敗北。
 所属初戦は手痛い敗北を喫した芦野だったが、世界タッグ王座戦で雪辱を果たすことが出来るのかどうかに注目が集まる。