10日、東京都・新宿FACEにて『新宿二丁目プロレスvol.40』が開催され、竹田光珠が大和ヒロシを撃破してILNP王座の防衛に成功した。

 新宿二丁目を中心に、地域に刺さる特徴を持つ新宿二丁目プロレス(以下、ニチョプロ)。
 ニチョプロの至宝たるILNP王座は、柴田正人、ダイスケ、竹田誠志といったインディーの猛者たちが戴冠してきた王座であり、現在は竹田光珠が戴冠している。
 そして、今回光珠に挑戦したのは、全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王座やアジアタッグ王座の戴冠歴もある“メジャー”を知る実力者・大和ヒロシ。

 試合は堅実なグラウンドレスリングに始まるが、ドロップキックの応酬を制した大和がトペ・スイシーダを決めて一気に流れを掴み、スライディングXやスパイダーフロントスープレックスなど得意技を畳み掛け、スピアーで勝負を決めに行く。
 しかし、ラグビーをバックボーンに持つ光珠もスピアーを得意としており、お返しのスピアーから再びスパイダー式の攻撃を狙った大和を制して断崖式ダイビングフットスタンプ。さらに師匠である忍の得意技であるセックスボンバーから必殺のジャーマン・スープレックス・ホールドで叩きつけてカウント3を奪った。

 試合後、大和は「竹田選手、悔しいけど、強かったよ。今まで、色んな団体に上がって、いろんな相手と戦ってきた、俺の世界も広がったと思ってたけどよ、まだまだ世界は広いな。新宿二丁目っていうこの空間にも、すごく漢を感じたよ。今日、返せなかったけど、俺の心はそのベルトと同じようにまだ萎えてないからな。もう一回、鍛え直して、お前の前にそそり立ってやる!」と光珠との再戦を熱望。
 光珠は「筋肉量多いからテストステロン高いんすよ。ギンギンなんすよ俺ら。これからも二丁目プロレスよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」と晴れやかに笑いながらニチョプロのエースとして試合を締めた。