24日、 千葉・TKPガーデンシティ千葉でにて2AW『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』が行われ、真霜拳號が2AW無差別級王座を、吉田綾斗&エクシリオが2AWタッグ王座を防衛した。

 セミファイナルで行われた、王者組・吉田綾斗&エクシリオは浅川紫悠&若松大樹を相手に初防衛戦。
 浅川&若松は3月21日の後楽園ホール大会で王座に挑戦予定であったが、浅川のコロナ感染により1度流れてしまった。当時はZERO1の横山佳和&クリス・ヴァイスが王座を保有していたものの、4月10日ZERO1の『押忍PREMIUM』にて吉田&エリクシオが王座を2AWに奪還。王者は交代したが、挑戦者の浅川&若松の熱い気持ちは変わっていない。

特に浅川は、前哨戦からルール無用のTHE RULEの吉田に対し敵意剥き出しで対立し、若松は反則行為を横行するタッグチャンピオンをよく思っていない。
 試合は、THE RULEのセコンド介入を気にしつつも、挑戦者組が優位に立つ場面がいくつもあった。しかし最後はタッグ力としても勝っている吉田とエクシリオの流れるような攻めにより、若松が敗れた。試合後、チチャリート・翔暉が勢いよくリング上に上がりベルトへの挑戦表明をするものの、THE RULEの暴行によりマイクを続けることが出来なかった。

 そして、メインイベントでは2AW無差別級王者・真霜拳號に吉野コータローが挑戦。
 同王座は長らく所属外かつTHE RULEの一員である入江茂弘に流出していたが、3月の後楽園ホール大会でついに真霜が至宝を自団体に奪還。世代交代を狙う吉野を相手にの防衛戦を迎えた。

 吉野は、自分がベルトを巻き2AWの景色を変えると常に主張してきた。
引退したタンク永井から引き継いだ強い意志や、技でその言葉は説得力を増している。 真霜も前哨戦で幾度となく戦うなかで、吉野の強さを感じていくが、自分はそれを上回ると、王者としての自信は十分だ。

 試合は序盤からお互いぶつかり合う。そして、試合の後半吉野は怒涛の攻めを見せ、真霜は一時圧倒されていた。しかし、最後は垂直落下式ブレーンバスターで吉野を撃破した。

真霜は試合後マイクを取り、「吉野。何年前かな、タイトルマッチやったときと比べたら大分強くなってるよ。お前は確かに変わったかもしれない。お客さんどうだい?吉野は変わったかい?タンクの意志を継いで千葉を背負う覚悟はできたかい?お前はもっと強くなるよ。そのまま伸びてって、またやれるの楽しみにしてるよ。吉野コータロー強かった。背負ってたよ、何かをよ。他にいるかい?吉野より強い、もしくは吉野よりでっかいもん背負ってるやつ」と挑戦者を募る。

 最初に滝澤大志がリングに上って来て「2人の戦いを見て俺の心にもちょっと火がついたよ。宣言する。次の挑戦者はこの俺だ」と挑戦を表明し、真霜が「確かに吉野より強いだろうね。だったら……」と挑戦を認めようとしたところへ旭志織もリングへと上がってくる。

 旭は「1つよろしいでしょうか?真霜だ、滝澤だ、吉田だ、浅川だ。見たよそれ。 今ここに必要なのは新陳代謝です、その入れ替えの何かになる為に私はここにきました。次は私がやります」と最近の2AWへ新風を巻き起こすべく挑戦表明。

 さらにそこへ笹村あやめも現れ「後悔したくないから戻ってきました!真霜拳號の持つ無差別級のベルト、団体も年齢もキャリアも性別も関係ないそのベルトに挑戦させろ!!」と啖呵を切ったことで挑戦者が3名も同時に現れる事態となった。

 王座戦線が活気に溢れたことを受け、真霜は「いいね」とニヤリ。真霜は挑戦者を決定する為の3WAYマッチを要求し、3人もそれを認めた。
 これを受け、2AWは5月5日に行われる『2AW ちばまつり2022〜日本プロレス行脚〜最終日』にて旭志織vs笹村あやめvs滝澤大志の2AW無差別級次期挑戦決定戦3WAYマッチを行うことを決定した。

 6月26日には『2AW 旗揚げ3周年記念大会 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』があり、団体として変化の時でもある。ベルトの動向を含め、今後も2AWから目を離さない。