勝俣瞬馬(DDT)の“親せき女子プロレスラー”カルーセル♡(ハートマーク)シュン率いるユニット「スーパーハードコアガールズ(以下、SHG)」が7月14日、東京・新木場1stRINGで初の日本公演を開催。メインイベントではシュンが女子ハードコア&デスマッチ・ユニット「プロミネンス」の鈴季すずとの一騎打ちに敗れ、勝俣の出陣を口にした。

 事の発端は4月に行われた「路上プロレス世界一決定戦」だった。同トーナメントで勝俣に敗退した鈴季は執ようにリベンジ戦を要求したが、勝俣が拒否。その代わりに連れてきたのが親せきのシュンだった。

 シュンは3年前に米国に渡ってSHGを結成したが、コロナ禍のため、なかなか日本に帰ることができず、5月上旬にようやく帰国。DDTの同22日、東京・後楽園ホールで小嶋斗偉(DDT)の親せき女子プロレスラー・エリザベス♡(ハートマーク)トーイとコンビを結成し、プロミネンスの鈴季、藤田あかね組と対戦したが、トーイが鈴季に敗れていた。

 この日のシュンと鈴季の一戦は、いきなりブロック玩具がリング上にばらまかれ、両者はその上で受け身を取る度に悲鳴を上げた。2人とも大型ホッチキスを持ち出して、相手の腕に何度も針を止め合う展開に。15分過ぎ、シュンがととのえスプラッシュを見舞いカバーにいくも、鈴季のセコンドがレフェリーの足を引っ張って阻止。興奮した両陣営がリングになだれ込んで乱闘に発展。鈴季はラダー上からフォークが立てられたボードめがけて雪崩式パワーボムを敢行も、シュンはカウント2でクリア。粘ったシュンだが、鈴季がブロック玩具の上でジャーマンを決めて3カウントを奪った。

 鈴季は「カルーセル! 勝っちゃたな。勝ったけどオマエに相当苦戦した。勝ったから約束通り、勝俣瞬馬を出してもらおうかな。次出さなかったら、これじゃ済まない」と勝俣との雪辱戦を改めてアピール。

 シュンは「負けちゃったけど、日本公演ができたことに感謝しましょう。今日の負けは認める。でも、こんなことでは終わらない。プロミネンスをずっと追いかける。あとは瞬馬に任せましょう」と発言。

 バックステージで鈴季は「シュンに勝ったぞ。次は勝俣瞬馬を出してもらわないと気が済まない。勝俣瞬馬を出してもらって、今日と同じようにジャーマンでリングの底に沈めてやる」と声高に叫んだ。

 シュンは「負けたわ。あとは瞬馬がどうにかしてくれるんじゃない。私は鈴季すずのこと認めてるわよ。楽しかったわ。でも負けて終わりじゃない。これからもまだまだ、あの子を追いかけるわ。あの子に勝つ。そして、いつかSHG日本公演VOL.2をできるように頑張るわ」と前を向いた。