19日、東京都・新木場1stRINGにてP.P.P.TOKYO『マッスル“P”パーティー〜筋肉龍神祭〜』が開催され、ちゃんよたと山下りながシングルマッチで激突した。

 『P.P.P.TOKYO』は“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、シャンパンタワーやテキーラが飛び交うパリピ興行を開催している。
 PPPでは昨年よりソフト・オン・デマンド株式会社(SOD)とのコラボを行っており、新宿歌舞伎町にある『SOD LAND』での路上プロレスや、五反田にある『HOTEL SARA GRANDE』で史上初のラブホテルプロレスを開催するなど新進気鋭のプロレス団体として急成長中。

 “筋肉Youtuber”として7.92万人の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍するちゃんよた。PPPで初めてプロレスを観戦し、夏すみれの試合を見て『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、プロレスの合同練習を週2、パワーリフティングの練習を週6、さらに柔術の練習も行いながら、K-1ヘビー級ファイターの京太郎と公開練習も開催。パワーリフティングの全国大会にも出場し、昨年9月についにPPP初の生え抜き女子プロレスラーとしてデビューを果たした。
 
 ちゃんよたのデビュー時期は夏が肩の負傷による長期欠場でプロレス界から離れていた時期であり、接点がないまま約半年が経過。しかし、夏すみれが表舞台に戻ってきた今年3月に2人はついに対面。
 夏は『自分に憧れてプロレスラーになったというちゃんよたの存在が復帰の原動力の1つになった』としつつも、格の違いから対戦は拒否。夏の“お友達”を納得させれば対戦してもいいという条件を付けて幾度も試練を課し、それを乗り越えたちゃんよたは9月14日の新宿FACE大会にて夏とタッグマッチで闘うことが決定。
 この日ちゃんよたは最後の試練として夏の練習生時代からの盟友・山下りなを相手にシングルマッチを行った。

 ちゃんよたはmaruマッスル&ハリマッスルとともに『行くぜっ!怪盗少女』に合わせて踊りながら入場。
 試合が始まると、ちゃんよたは女子プロレス界屈指のパワーファイターでもある山下とパワーで互角に渡り合い、ショルダータックルやラリアットの撃ち合いにも倒れず食い下がる。

 ちゃんよたがアルゼンチン・バックブリーカーを狙うも山下が胴絞めスリーパーで切り返し、顔面を幾度も踏みつけて根性を問う。ちゃんよたは山下の心意気に応えて雄叫びを上げながらのエルボー猛連打で怯ませラリアットでなぎ倒す。さらに必殺のジャックハマーを狙うも山下は着地してトラースキックを連打し、最後はラリアットからのスプラッシュマウンテンで3カウント。

 試合後、ちゃんよたは「全く刃が立たなかった」とうなだれつつも「山下選手を納得させられたかはわからないですけど、いまの全力を自分の中では出し切れたと思います。また練習して強くなって対戦していただきたいと思っています」と試練を振り返り夏すみれ戦への思いを馳せる。

 山下は、自身を相手にラリアットで打ち勝ち、最上位技であるスプラッシュマウンテンまで出させたちゃんよたを高く評価し「私の若手の頃にはあんなに立ち回れなかったからスゴいと思う。なんか、いいよね。シングルしてるのに応援したくなっちゃう。それも才能だと思うし、それは彼女が人が見えないところで努力してる部分が内側から出ているからだと思います。“ここ!”ってとこで出ると思うんですよ。見る人が前のめりになるか、ならないかが。シングルマッチ、何回でもいいですよ。『成長したらやりましょう』とか……あー、もう、いい、いい。そういうのいいです!レベル上げしっかりしてからボスに挑むとか、そんな闘い面白くない!勝てるか勝てないかわかんないから面白いんでしょ、勝負って!後先考えずにどんどん挑戦してこいよ。夏すみれも、待ってますよ?」と熱く激励しつつも、夏へ良い結果を報告をすることを示唆した。