日本時間8日、ABEMA PPVにて『WrestleMania 40』が生中継。コーディ・ローデスがローマン・レインズを破って悲願の統一WWEユニバーサル王座戴冠を果たした。

 現在のWWEは、ザ・ロックの復帰によって大きく揺れている。
 ロイヤルランブルを制したコーディ・ローデスは、ロックにローマン・レインズの持つ統一WWEユニバーサル王座への挑戦権を譲渡。この展開に対して世界中のファンがブチ切れると、絶大な支持を得たコーディは譲渡を撤回して改めてレインズへの挑戦を主張。これをトリプルHも認めたため、この“ロック騒動”は収束したかに思われた。
 しかし、世界中のファンを敵に回したロックは“悪のオーナー”を感じさせる大ヒールへ転身。“血の絆”を以てレインズ率いる【ザ・ブラッドライン】に加入し、WWEをアノアイ一族で占領しようとしている。

 その後のWWEでは、ザ・ロック&ローマン・レインズとコーディ・ローデス&セス・ロリンズの抗争劇が激化。
 レッスルマニア1日目にはこの4人でのタッグマッチが行われ、ロック&レインズが勝利したことで2日目に行われるレインズvsコーディの王座戦がなんでもアリの“ブラッドラインルール”で行われることが決定。コーディは四面楚歌の背水の陣を敷いて決戦へと臨んだ。

 観衆の圧倒的支持を得て攻め込んでいくコーディは、レインズの竹刀攻撃にも臆さず場外でのテーブルブレーンバスターで反撃。しかし、リングに戻るとレインズのラフ殺法に捕まってしまい逆転するには至らず。
 苦しい戦いが続くコーディだったが、ディザスター・キックからのコーディ・カッターで逆転を狙う。しかし、レインズがこれをキャッチし掟破りのクロスローズを食らわせてコーディの心を折りにかかる。
 レインズはスーパーマン・パンチを発射するが、コーディは父親譲りのバイオニック・エルボーで反撃。レインズのスピアーをニーリフトで迎撃してコーディ・カッターを見舞い、スピアーを叩き込んで掟破り返し。さらにクロスローズで突き刺して試合は決着かと思われたが、ジミー・ウーソが飛び込んできてコーディにスーパーキック。


 しかし、ジェイ・ウーソが駆け込んできてコーディを救出。再びコーディがクロスローズを決めるも、今度はソロ・シコアが飛び込んできてコーディにサモアンスパイク。再びレインズのスピアーが決まって絶体絶命の状況となるも、今度はなんとジョン・シナが駆けつけてコーディを救出。レインズをAAで叩きつけ、ソロにもテーブル上へのAAを見舞う。

 さらにさらにザ・ロックが登場し、因縁深いシナと対峙。
 シナが「見えっこねえ」と挑発するも、ロックの答えはロックボトム。またも大ピンチを迎えるコーディだったが、突如シールドの曲が流れ、当時のコスチュームを身にまとったセス・ロリンズが登場。すぐさまロリンズが排除し、ロックがベルトを振り回してお仕置きの時間を始めようとする。


 しかし、そこへ荘厳な鐘の音が響くとともに会場が暗転。
 明かりが戻ると、ロックの背後にはジ・アンダーテイカーの姿が。狼狽するロックはベルトで殴りかかるが、テイカーがロックにチョークスラム。再び暗転から明かりが戻ると、テイカーの姿はこつ然と消えていた。

 レインズがスピアーを発射も、コーディがニーリフトで止めてロコモーション式クロスローズを3連発を見舞って死闘に終止符。ついにコーディが“物語”を完結させた。

 王座戴冠を果たしたコーディは、妻・ブランディと熱いキス。さらに共闘してきたサミ・ゼイン&ジェイ・ウーソに担ぎ上げられながら勝鬨をあげる。その後、愛する母・ミシェルにベルトを手渡すことでローデス家の悲願達成を成し遂げた。

 マイクを取ったコーディは、リング上にトリプルHを呼び込んで固く抱き合う。さらに仲間たち1人1人と握手を交わし、新時代の騎手として祝福を受けた。