ソフトバンク(宮内謙社長兼CEO)とNAVER Corporation(NAVER)、ソフトバンクの連結子会社であるZホールディングス(ZHD、川邊健太郎社長)、NAVERの連結子会社であるLINE(出澤剛社長)は、11月18日に4社間で取り交わした経営統合に関する統合基本合意書に基づき協議・検討を進めてきたが、NAVER、ZHDとLINEについては12月23日開催のそれぞれの取締役会の決議、ソフトバンクについては同日開催の同社取締役会の決議で一任された宮内社長兼CEOの決定に基づき、4社間で経営統合に関する法的拘束力のある最終契約である経営統合契約書を取り交わした。

 NAVERについては同日開催の取締役会の決議、ソフトバンクについては、同日開催の同社取締役会の決議に基づき一任された宮内社長兼CEOの決定に基づき、ソフトバンクとNAVERの両社間で、統合最終契約に関連して法的拘束力のある取引契約書と合弁契約書を取り交わしたと発表した。
 また、ソフトバンクとNAVERは、両社が12月23日付で公表した「LINE株式等に対する共同公開買付けの開始予定に関するお知らせ」で通知した通り、経営統合を実現するための取引の一環として、両社が共同して日本と米国で公開買付けを実施することを、NAVERは同日開催した取締役会の決議により、ソフトバンクは、同日開催の同社取締役会の決議に基づき一任された宮内社長執行役員兼CEOの決定により、それぞれ決定した。
 なお、LINEが公表した「ソフトバンク株式会社及び支配株主であるNAVER Corporationによる当社株式等に対する共同公開買付けの開始予定に関する意見表明のお知らせ」によると、LINEは同日開催の取締役会で、現時点でのLINEの意見として、共同公開買付けが開始された場合には、共同公開買付けに対して賛同の意見を表明するとともに、LINEの株主と米国預託証券の保有者に対しては、LINEの普通株式(LINE株式)を共同公開買付けに応募することを推奨すること、LINEの新株予約権の保有者と新株予約権付社債の保有者に対しては、当該新株予約権と当該新株予約権付社債を共同公開買付けに応募するか否かについて新株予約権者と新株予約権付社債権者の判断に委ねることを決議したという。
 経営統合後の上場統合会社であるZHDは、ソフトバンクの連結子会社となる予定。なおこの経営統合については、競争法、外為法その他法令上必要なクリアランス・許認可などの取得が完了することを前提としている。