日本ユニシスは6月24日、企業のプロモーション戦略を支援するAI顧客データ分析サービス「RinzaTarget」の提供を6月に開始すると発表した。
 RinzaTargetは、同社が培ってきたデータ分析手法や、AI分析アルゴリズム、数百億レコード以上の大量データ処理が可能なセキュア・クラウドサービスにより、店舗での購買や会員スマホアプリでの動向、デジタルでの購買なども含め、オンラインとオフラインを融合させて分析し、新たなプロモーション施策を支援する。
 具体的なサービスメニューとしては、「戦略立案支援サービス」「セキュア分析環境+データ進化サービス」「分析自動化サービス」の3つを提供する。
 戦略立案支援サービスでは、事業や顧客構造をデータから把握し、プロモーション戦略と施策の立案を支援するサービスを提供する。プロモーション業務とデータ分析スキルの両方を兼ね備えた人財(人材)が、マーケティングプロモーション戦略立案を支援する。
 セキュア分析環境+データ進化サービスでは、顧客データを預かるために、安全で、数百億レコード以上の大量処理が可能なクラウド上の分析環境を提供する。また、同環境上で預かった顧客データに対し、同社のデータサイエンティストが心理的特性(サイコグラフィック)データを付加し、データを進化させる。さらに、クラウドサービスは堅牢なセキュリティと暗号化処理により、顧客のデータをセキュアに預かり、マーケティング担当者のみが分析結果を取得できる仕組みを提供する。
 分析自動化サービスでは、継続的なプロモーション運用を行うために、データ分析ロジックの自動化や、分析結果の可視化画面を開発するサービスを提供する。
 今後は、顧客の一人一人の顧客体験(CX:Customer Experience)を向上するサービスや各種データ連携などの機能を順次リリースしていく予定。