米インフォア、インフォアジャパン、日本システムウエア(NSW)は7月27日、日本の顧客のデジタルシフトを加速するため、業務提携したと発表した。

 この提携にともないNSWは、販売管理から生産管理、サプライチェーンソリューションまでを含んだインフォアの製造業向けERPパッケージ「Infor CloudSuite Industrial(SyteLine)」の販売を開始した。両社は、エンジニアリングチェーンとサプライチェーン双方をカバーすることで、より付加価値の高いソリューションの提供を進めていく。
 Infor CloudSuite Industrialは、多言語、多通貨、マルチサイトに対応したグローバルで事業を展開する製造業向けのERPパッケージ。全世界で6000拠点以上、アジア太平洋地域で1400拠点以上、日本国内でも200拠点以上の導入実績がある。
 NSWは、製造業の設計製造にかかわるデータを管理するエンジニアリングチェーン(PLM、PDM)領域で長年の実績・ノウハウを保有している。さらに近年ではIoTやAIを組み合わせて、生産現場への指示や実績収集のソリューション提供を推進し、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を支援している。
 現在の市場やビジネスの需要に応えることを目的とした今回の提携は、すでにトライアルユーザーとして、某医療機器メーカーのグローバル拠点含めた基幹系システムの再構築プロジェクトに採用されるなど好発進しているという。今後、インフォアとNSWは、Infor CloudSuite Industrialをはじめとする製造業向けソリューションで協力し、顧客のDX実現を支える基幹システム構築をサポートしていく考え。