ネットワールドは8月5日、大崎コンピュータエンヂニアリングのバックアップシステム再構築プロジェクトで、ネットワールドが提供するVeeam Softwareのバックアップツール「Veeam Backup&Replication(Veeam)」が採用され、本格稼働開始したと発表した。

 大崎コンピュータエンヂニアリングは、全社仮想化基盤向けのバックアップに使用していた「VMware vSphere Data Protection(VDP)」の提供が終了することから、バックアップシステム再構築プロジェクトに着手。長年使用している圧縮・重複排除バックアップストレージ「Dell EMC PowerProtect DD」との連携が可能であることなどから、Veeamの導入を決定した。PowerProtect DDの圧縮・重複排除機能により、保存データは実データの約1/6程度に容量を削減している。
 仮想化基盤上では、約50台のサーバーと約80台分の仮想デスクトップが稼働しているため、バックアップ/プロキシサーバーを別々の環境に分離し、プロキシサーバーを2台用意して負荷分散を図ることで安定性を確保している。
 また、基幹業務システムやワークフローシステムを収容している物理サーバーのバックアップも、新しいVeeamへ移行した。仮想/物理/ファイルサーバーのバックアップをすべて統合し、使いやすい同一のインターフェースで操作可能になったことで、その利便性が高く評価されている。
 Veeamの機能説明、操作の習得には、ネットワールドが提供するハンズオンセミナーなどを活用しており、今後、顧客企業への提案に際しても、ネットワールドによる支援が期待されている。