ミロク情報サービス(MJS)は、財務会計・税務を中心としたMJSの六つのアプリケーションについて、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、パブリッククラウド(IaaS)環境に対応した。また、クラウド環境で利用するために必要となるサーバー構築をはじめ、システム導入からサポートまでをパッケージ化した「MJS DX Cloud」の販売を8月31日に開始した。

 MJS DX Cloudによって、顧客はクラウド環境下でMJSの各種アプリケーション(Galileopt NX-Plus、MJSLINK NX-Plus、MJS税務 NX-Plus、ACELINK NX-CE、ACELINK NX-Pro、MJSマイナンバー)の利用が可能となる。インターネット環境さえあれば、場所を問わずにどこからでも利用でき、Microsoft Azureが提供するWindows Virtual Desktop(仮想デスクトップ)を活用することで、本社や支社など、複数拠点からの操作はもとより、テレワーク時には、自宅から各種アプリケーションへアクセスすることができ、スムーズな業務遂行を実現する。
 また、クラウド化することでオンプレミス型と比べてサーバーやネットワーク構築などの時間を削減し、短時間で各種アプリケーションの導入・利用が可能となる。社内にサーバーを設置する必要がないため、サーバーのメンテナンス業務や陳腐化に伴う買い替えなど、サーバーの運用管理コスト削減を図ることもできる。
 クラウドプラットフォーム基盤として、世界トップレベルのセキュリティをもつMicrosoft Azureを採用することで、国内データセンターでの管理のもと、不正アクセスや盗聴・改ざん防止対策も万全で、安心して利用できる。堅牢な設備、仮想サーバー障害時の自動復旧、データの3重化により、大規模な災害や火災、停電、データ保全への備えも十分で、事業継続計画(BCP)にも有効となっている。
 税別価格は、月額8万5000円から。MJSのアプリケーション利用料金や導入支援サービスなどは別途必要となる。
 MJSでは、今後も製品のクラウド対応をはじめ、多様化する顧客のニーズに即した製品・サービスの開発と提供を通じ、会計事務所や中堅・中小企業の経営改革、業務改善を支援していく方針。