日本ユニシスとソニー銀行は8月28日、自分らしく生きようとする個人の顧客に寄り添う金融サービスの提供に向けて、協業の検討を開始したと発表した。

 昨今、日本では総人口と生産年齢人口の減少や少子高齢化/長寿化といった社会環境の変化を背景に、個人の資産管理やライフプランに対する不安は増加傾向にあり、NISAやiDeCoといった資産形成を後押しするための制度を導入するなど積極的な取り組みを行っている。
 また、ライフスタイルの多様化やテクノロジーの進化により個人のニーズは年々細分化しており、個人の資産形成を支える立場として、金融機関には今まで以上に顧客本位の業務運営やサービス提供が求められている。
 その中で、日本ユニシスは中長期の資産管理ができる個人向けアプリ「Fortune Pocket」を提供している。これにより、今まで資産形成に向き合えていなかった個人に今後のライフイベントや自身の資産価値を知ってもらい、個人に関わるお金の不安を少しでも和らげ、前向きに資産管理・資産形成へ向き合うきっかけを与えることで、個人の資産管理を支援している。
 ソニー銀行は、2001年6月に「個人のための資産運用銀行」として開業したインターネット銀行。インターネットの特性を生かした利便性を強みとして、「ためる」「ふやす」「つかう」という三本柱を軸に様々な商品・サービスを展開している。
 今回の協業により、日本ユニシスが展開する個人資産管理サービス「Fortune Pocket」をベースに、ソニー銀行がもつ個人の資産形成やライフプランニングのノウハウをもとに新たなアプリを開発する。
 また、日本ユニシスは地域金融機関をはじめとしたネットワークに幅広く販売展開することで個人のより良いライフプランの実現を支援するとともに、アプリの継続的な機能拡充と提携先・マーケットの拡大を図りながら、様々なビジネスエコシステムを形成し、より良い社会を実現するプラットフォームの構築を目指す。
 日本ユニシスとソニー銀行は、両社の経験とノウハウを生かし、最新のテクノロジーを活用して一人一人の資産やライフスタイル、ライフプランに応じて顧客本位の金融アドバイスを提供することにより、新たな金融サービスの価値創出を目指していく考え。