ベンキュージャパン(菊地正志社長)は、Android OSを搭載した大型電子黒板「インタラクティブ・フラットパネル」の新製品「BenQ RP02」シリーズ3機種を9月28日に発売した。抗菌製品技術協議会が認証する「SIAAマーク」を取得した抗菌ガラスを搭載するなど、安全性を追求。教育分野を主なターゲットとして展開し、法人利用を含めて年間3000台の販売を目指す。

 同社は、国内の電子黒板市場に2018年に参入。今回の新製品はシリーズ第2弾にあたる。65インチ、75インチ、86インチの3機種をラインアップし、全て4K UHD(3840×2160)解像度のパネルを採用した。銀イオンを使用した効き目の長い抗菌効果が特徴で、SIAA認証を受けている抗菌ガラスを搭載している。
 赤外線方式のタッチ操作に対応し、ペンだけでなく指で画面に直接書くことが可能。「抗菌ガラスを採用しているので、指でも安心して使っていただける」と、プロダクト&マーケティング本部のジミー・ファン副本部長は話す。
 空気品質センサーを搭載し、部屋の温度、湿度に加え、二酸化炭素とPM2.5の濃度を監視。「部屋の効率的・健康的環境の構築に役立てられる」(ファン副本部長)という。従来モデルと同様に、ブルーライトの軽減や、画面のちらつき・反射を防止するアイケア機能も搭載し、目の疲れの軽減も図っている。
 OSを従来のAndroid 6.0から8.0にバージョンアップし、操作性を向上。タッチ部分と画面表示部分の隙間を減らしたことで、書き心地も向上したという。
 本体価格は、65インチの「RP6502」が50万5000円前後、75インチの「RP7502」が71万5000円前後、86インチの「RP8602」が99万円前後 (いずれも税込)。開梱、スタンドの組み立て、パネル本体のスタンドへの取り付け、電源の起動確認、梱包材の回収をセットにした「スタンダードパッケージ」も用意している。(前田幸慧)