三井情報社は、エンタープライズAIプラットフォームを提供する米DataRobotと販売代理店契約を取り交わした。この契約にともない三井情報は、同社がもつデータ分析の知見と、エンタープライズAIプラットフォーム「DataRobot」を組み合わせ、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、新たなビジネス価値の創出を支援していく。
 内閣府が16年に提唱した日本が目指すべき未来社会の姿とされる「Society 5.0」の発表をきっかけに国内では、これまでに蓄積してきたビッグデータを活用した新たな価値の創出が進められている。そのなかでもAIは様々な分野で活用が進んでおり、誰でもAIが使えるようにする「AIの民主化」がすべての業界で求められている。
 DataRobotは、世界の優れたデータサイエンスの知識が結集されたエンタープライズAIプラットフォームで、データサイエンスやプログラミングの知見がなくても、データを投入すれば画面上のクリック操作のみで簡単に機械学習モデルを作成できる。そのため、現場で働くユーザー自身が機械学習モデルを作成し、現場知見を踏まえた分析や予測を行うことができる。
 三井情報ではこれまでに製造業、スポーツ産業、流通業などの様々な業界でのDXプロジェクトを支援しており、そのなかで培ったデータ分析の知見を生かし企業がこれまでに蓄積した膨大なデータの整理の支援やコンサルティングを提供し、より精度の高い分析と機械学習プラットフォームの導入をサポートする。
 「AIの民主化」が求められる現代で、三井情報がこれまでに培ってきたデータサイエンスのナレッジとDataRobotを組み合わせることで、企業のDXを積極的に加速させるとともに、新たな価値創出を支援していく考え。