クラウドベースの学習管理システムやタレントマネジメントソフトウェアなどを手掛けるコーナーストーンオンデマンドジャパンは10月6日、ビジネス戦略説明会を開催した。同社のジョナサン・エプスタイン社長は「日本への投資を続ける」と述べ、国内企業の人材育成を一層支援していく考えを示した。

 佐藤新太郎・セールスディレクターは「人材は経営の一番の資産で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める場合、それに対応した人材がいなければいけない。当社は、集合研修やラーニングといった従来型の学びの部分だけでなく、今後のキャリア開発を自発的に進められるようなソリューションを揃えている」とし、同社製品が企業のDXを後押しできるとアピールした。さらに「今年のように集合研修ができない状況でも、オンラインでの遠隔教育が可能で、コロナ禍を乗り越えるような活用もできる」と語った。
 説明会で同社は、国内で提供している人材開発ソリューションの導入事例なども紹介した。最大ユーザーとなっている日立製作所では、同社製品を活用して新たにDXの人材育成に取り組み始めているという。「リカレント教育をされているとも言え、人材確保の面で実際に貢献できている」と話した。また、使いやすいUI/UXを備えている、人材育成プログラムを網羅的にサポートできる、社員の学びを促進する仕組みになっているといった点が多くのユーザーの支持を集めていることも強調した。
 このほか、社金融や流通・CPG、公共・サービス、通信・情報など、幅広い業種のリーディングカンパニーで導入が進んでいることから「日本有数の人材育成プラットフォームベンダーとしての地位を確立した」と宣言。今後の方針として「グローバル最先端の人材育成ソリューションで、日本の顧客のビジネス課題解決を支援していく」と呼びかけた。(齋藤秀平)