NTTテクノクロスは、CRM(顧客関係管理)プラットフォーム「Salesforce」と連携し、電話やウェブ会議によるストレスのない顧客対応を実現するクラウドサービス「RING x LINK(リングリンク)」の販売を3月下旬に開始する。

 RING x LINKは、NTTテクノクロスがスマートフォン向け電話帳サービス開発で培った技術を発展させ、スムーズな電話対応やウェブ会議開催をサポートし、顧客や従業員同士の意思疎通を促進するクラウドサービス。効果的な営業提案によって、リモートワールドでの顧客満足度を向上するほか、従業員のストレスをなくすEXの向上にもつながり、商談成果アップを実現する。
 具体的には、クラウドPBX連携による発信制御や、CRMシステムなどに登録した顧客情報と紐づけた着信制御と着信表示によって、部門の代表電話にかかってきた電話を適切なチームや個人の端末に自動で転送できる。例えば新規顧客は営業担当へ、既存顧客はカスタマーサクセス担当へ転送するなどの運用が可能。そのため、従業員がリモートワークをしていても顧客を待たせることなくスムーズな電話対応を実現し、電話取り次ぎによる営業機会の損失や顧客満足度の低下を防ぐことができる。
 さらに、従業員の勤務状況を設定できる。電話がかかってきた時点で会議中や休暇中の従業員を除き、対応可能な従業員のみに転送するため、従業員の負担軽減にもつながる。
 電話で顧客対応中に資料共有や複数メンバーでのミーティングが必要になった場合には、ウェブ会議サービスとの連携により、即座にSMSでURLを送付し、シームレスにウェブ会議への招待が可能。さらに、ウェブ会議による顧客対応と同時並行で、従業員同士のみでチャットを行うことができる。RING x LINKに登録した顧客情報や商談ログなどを確認しながら、リモートでは取りづらい会話のタイミングなどが共有しやすくなり、チーム連携が容易になることで戦略的な顧客対応を実現する。