内田洋行の連結子会社である太陽技研は3月22日、大規模施設を運営する法人向けに、大容量タンクと高速噴射機能を搭載した「手指消毒ディスペンサーCLEAN&GO」の販売を開始した。初年度は1000台を売上目標としている。

 コロナ渦により施設のエントランスやエレベーターホール、各フロアの出入り口に、手動ポンプ式や小型の自動手指消毒器が設置されるケースが増えている。しかし、消毒液の噴射量が不十分である、噴射の反応が遅く人が行列しやすい、手動ポンプボトルが視界に入りづらく気づきにくいなど、課題も指摘される。特に、容量の少ないボトルでは液の交換や補充が頻繁に発生し、施設管理者の負担が大きい。
 「手指消毒ディスペンサーCLEAN&GO」は大容量タンクを搭載し、10リットル当たりで最大1万人の消毒が可能。また、赤外線センサーが感知し、瞬時に消毒液を噴射することで行列を回避することができる。
 導入施設のイメージに合わせて選択できるよう5色のデザインで展開。オプションでコーポレートカラーやブランドロゴの貼付けなどオーダーにも対応する。
 販売は内田洋行グループと太陽技研が行い、全国の公共・病院・福祉施設、教育施設、図書館、法人オフィス、自治体庁舎、商業施設、空港施設などの多くの人が集まる大規模施設への導入を促す。
 提供方法は2種類。ディスペンサー本体と専用除菌液の販売に加え、専用除菌液の定期購入とサポート契約を条件にディスペンサーを無償レンタルするプランも用意している。