Skyは、企業・団体向けクライアント運用管理ソフトウェアの最新バージョン「SKYSEA Client View Ver.16.3」の販売を6月9日に開始した。

 SKYSEA Client Viewは、「使いやすさ」をコンセプトに資産管理・ログ管理・セキュリティ管理といった「情報漏えい対策」や「IT運用管理」を支援する機能を搭載している。サイバー攻撃に対する多層防御や組織のテレワーク運用を支援する機能なども搭載しているほか、各メーカーの製品と連携することで、各種対策をさらに強化できる連携ソリューションも提供している。
 今回の最新バージョンでは、情報セキュリティ対策を強化する二つのオプションを用意。紛失したPCをリモートロックし、第三者の不正利用による情報漏えいを防ぐ「紛失端末制御」機能や、FFRIセキュリティ製「FFRI yarai」と連携し、マルウェア対策をさらに強化する「EDRプラスパック」を搭載した。
 その他、テレワーク環境での情報漏えいリスクの軽減や、安全なインターネット利用を支援する各種機能も搭載。普及が進むテレワークのセキュアな運用をサポートする。
 具体的には、紛失端末制御機能で紛失したPCへ画面ロックやデータ削除をリモートで実行し、第三者の不正利用を阻止することで情報漏えいを防止する。PCの大まかな位置情報を確認することもでき、PCを捜索する手掛かりとして活用できる。
 EDRプラスパックオプションでは、FFRI yaraiがクライアントPCのマルウェア感染を検知した際、SKYSEA Client ViewがPC上のマルウェアを隔離。迅速な安全性の確保を支援する。また、検知したマルウェアを基に、ほかのクライアントPCが感染していないかを自動で調査し、マルウェアが確認された場合は同様に自動で隔離する。
 テレワーク環境など、組織外で利用するPCでの印刷を禁止する機能を使いやすく改善。PDFファイルの出力のみ許可することで、印刷物の紛失による情報漏えいリスクを軽減しつつ、より業務に即した運用が行える。
 組織内ネットワークへのVPN接続を強制することで、テレワーク中のPCの安全なインターネット利用をサポートする機能をさらに強化。PCが組織内ネットワークに接続しているかを、SKYSEA Client Viewのサーバーとの通信確認を通じてチェックし、より確実に通信の安全性が確保できるように支援する。
 情報漏えいリスクにつながる印刷操作を、プリンタやユーザー単位で禁止できるアラート機能を拡張。新たにアプリケーション単位でも禁止できるようにした。業務で多用するMicrosoft Officeツール以外での印刷操作を禁止するなど、組織のセキュリティポリシーに応じて柔軟に設定できる。