ソフトバンクとトレンドマイクロは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するソフトバンクの社員を、セキュリティ人材として育成するプロジェクトを9月にスタートしている。
 
 ソフトバンクでは、商品やサービスの開発、マーケティング、営業などに従事する社員が「セキュリティ・バイ・デザイン」を実践できるよう、全社でセキュリティ人材を育成・創出することを進めている。さらに、社員一人ひとりがそれぞれの業務に適したセキュリティの知識をもつことを目的として、パーソナライズされたセキュリティ教育のプログラムを、23年までに提供することを目指している。
 今回のプロジェクトでは、企業のDX推進を支援するソフトバンクの社員に対して、セキュリティ教育を行う。開発やマーケティング、営業など、各部門のセキュリティのリーダー層(部門内のセキュリティ推進担当者)約200人を対象に、トレンドマイクロのサイバーセキュリティ・イノベーション研究所が8月に提供を始めた「サイバーセキュリティーナレッジトレーニング- DX推進担当者向け」をベースとしてソフトバンクの人材育成プランに基づきカスタマイズしたセキュリティ教育を実施する。
 教育を受けたセキュリティ推進者は、顧客それぞれの環境でのリスクの洗い出しやサイバー・セキュリティ・リスクの検討など、影響や発生頻度を踏まえた実践的なリスクマネジメントの習得を目指すとともに、所属する部門でサイバー・セキュリティ・ナレッジを提供して、リーダーシップを発揮する人材になることも目指す。