日本IBMは、サステナビリティ(持続可能性)経営の実現に向けた包括的なサービス・オファリングを拡充し、サステナビリティ成熟度診断と戦略策定支援を10月に開始している。
 具体的には、サステナビリティ実現に向けた戦略策定などのコンサルティングから、プラットフォーム構築などの実装、業界を超えたエコシステム組成までシームレスに提供するサービスで、業界や業務の高い専門性をもったコンサルタントやデザイナー、データ・サイエンティスト、システムズ・エンジニア、アーキテクト、研究員などからなる組織横断的な専門チームが顧客を支援していく。
 同サービスは、IBMが長年にわたってグローバルで実践してきた経験も活用し、サステナビリティ経営の戦略立案からプラットフォーム構築、エコシステム形成までを包括している。サステナビリティ戦略策定、気候変動リスクなどのレポーティング、エネルギーマネジメント、サプライチェーンの高度化などを含む総合的なサービス体系となっている。
 今回提供を開始するサステナビリティ成熟度診断と戦略策定支援は、アセスメント・フェーズで戦略、オペレーション、データなどの10項目について、顧客が目指す姿、優先的に取り組むべきポイントなどを明確化する。経営戦略策定フェーズでは、アセスメントの結果をもとにした具体的で実効性の高いサステナビリティ戦略の策定と、必要に応じてビジネスモデル自体の変革の方向性を検討する。