CData Software Japan(CData)とワークスモバイルジャパンは9月6日、「CData」と「LINE WORKS」が連携を開始したと発表した。汎用コネクタ「CData API Driver」で利用するLINE WORKS向けの事前定義API Profileのリリースにより、LINE WORKS上のデータをSalesforce やDynamics 365といったCRMへの連携を実装し、顧客データのシームレスな活用を実現する。

 LINE WORKSは、チャット(トーク)、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能をそろえたビジネスチャット。コミュニケーションアプリ「LINE」と似た操作性を有しており、社内での利用だけでなく顧客とのコミュニケーションツールとしても使われている。LINE WORKS上での顧客とのデジタルタッチポイントデータとSalesforce、Dynamics 365、NetSuiteなどのCRMデータとを連携・統合することにより、企業はビジネスを加速することができる。
 LINE WORKSは、外部からのデータ連携のために「LINE WORKS API 2.0」を4月から提供している。APIは、エンジニアがコーディングによりデータにアクセスするためのインターフェースだが、今回CDataとワークスモバイルジャパンは、非エンジニアによるLINE WORKS API 2.0の利活用を実現した。
 CDataの汎用ドライバシリーズ「CData API Driver」がLINE WORKSに対応したことにより、CData API Driverを使うことで、CData Arc、ASTERIA Warp、DataSpider、InformaticaといったETLツールからLINE WORKS上のデータに接続が可能となり、Salesforce、Dynamics 365などとの連携を簡単に実現できるようになる。
 LINE WORKSで友だち追加されたLINEユーザー情報をもとにCRMに顧客を登録、LINE WORKSでの顧客のLINEとのコミュニケーションの会話のログなどをCRMへの反映、LINE WORKS上のデータとCRM・MA・ERPなどの顧客データとの統合分析など、顧客の受注率を高めるあらゆるアクションにLINE WORKS上のデータを活用することができる。
 また、CData API Driverは、ETLツールからの利用だけでなく、Power BI、TableauなどのBIツール、RPAやノーコードアプリ開発ツールからも外部コネクタとして利用することができ、LINE WORKS上のデータの活用を幅広いシナリオで拡張する。