ダイワボウ情報システム(DIS)は11月15日、Googleとクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud」のディストリビューター契約を結び、国内でのGoogle Cloudの取引を開始すると発表した。
 Google Cloudは、Google社内で利用しているテクノロジーやクラウド環境の構成要素をそれぞれサービスとして提供しているもので、その活用により開発から実行までのプロセスを円滑に進めることができる。また、各サービスは利用に応じた従量課金のため、企業規模にかかわらず、初期投資を極小化することが可能となる。
 今回の協業によりDISは、すでに販売実績のあるGoogle Workspaceの展開に加え、国内市場へGoogle Cloudの優れたコンピューティング、ストレージ、データベース、AIと機械学習など多岐にわたるサービスを、販売パートナーを通じて順次展開していく。
 また、Google CloudをDISが提供するサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」で取り扱うことで、アカウント従量制料金契約の管理運用をスムーズに行うことを可能とする。Google Cloudソリューションの営業支援、教育支援とサポート体制拡充とあわせて、同社がもつ従来の商取引基盤をベースに日本の商慣習に適した展開を図ることで、より多くのパートナー企業や日本の中堅中小企業の顧客にサービスを普及していく。
 コロナ禍をきっかけとしたテレワークの浸透など、新しい働き方や今後の事業継続に対応するため、オープンで一貫したITアーキテクチャーによる俊敏性や回復力・柔軟性を備えたデジタル化やクラウド化の実現が、これまで以上のスピード感で求められている。企業はオープンソース・ソフトウェアを使用し、ITのモダナイズ、ハイブリッド/マルチクラウドの対応を注視している。また開発者は、デジタル変革を実現するためコンテナやKubernetesなど最新技術を活用し、クラウドネイティブ・アプリケーションの迅速な開発・展開をサポートできる仕組みの活用を求めている。