大塚商会は、企業向けに提供が始まった「Copilot」の導入から活用までトータルに支援する「Copilot for Microsoft 365 まるごと支援サービス」を11月16日に開始した。同社がCopilot早期導入で培ったノウハウを生かし、企業の業務革新を促進・支援する。

 Copilot for Microsoft 365は、OpenAIが提供する「GPT-4」をベースにした大規模言語モデルとMicrosoft Graphを組み合わせた生成AIで、Microsoft 365アプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Microsoft Teams、Outlookなど)に組み込まれるほか、Microsoft 365 Chatというチャットサービスが提供される。
 Copilot for Microsoft 365 まるごと支援サービスは、データへのアクセス権や配置などのセキュリティ対策や、適切なプロンプト入力のノウハウ、管理者・利用者向け生成AI教育など、Copilotの導入から導入後の活用をトータルにサポートする。Copilotを利活用することで、業務効率化や人員不足問題の軽減はもとより、今までとは大幅に異なる新しい働き方を実現できる。
 主なサービスメニューとして、「Copilot 導入前アセスメントサービス」(現状分析)は、Copilot導入に向け、顧客の環境が前提条件を満たせているか、また、Microsoft 365テナントのセキュリティ対策・設定状況のアセスメント(調査・診断・助言)を行う。
 「Copilot セキュリティ強化サービス」(セキュリティ/コンプライアンス設計)は、Copilot利用に際し、顧客のMicrosoft 365テナントで実装すべきセキュリティ機能の設計・環境設定を実施する。
 「Copilot データ活用強化サービス」(文書データの見直し)は、Copilotの利活用を最大化するため、SharePoint Onlineへの組織データ集約にかかる設計・環境整備・データ移行を実施する。
 「Copilotの活用による業務効率化と生産性向上 Copilot入門」コースは、生成AIであるCopilotの特徴を理解し、効果的に活用するためのテクニックと具体的な活用方法をマスターして、自身の業務の効率化による生産性の向上が行えるようになる。
 このほかにも、顧客の現在のMicrosoft 365環境や利用希望範囲にあわせて多様なメニューを用意している。
 また、新サービスでは、顧客が使用しているシステムにあわせてCopilotの効果をさらに高められるように、大塚商会の幅広いパートナー企業によるサービスとMicrosoft 365環境を連携するソリューションも提供していく。同社が提供する企業のDX推進の基盤作りを支援する「DX統合パッケージ」との連携もその一つとなる。
 大塚商会では、11月から来年6月末までに120社への販売を目標としている。