ラネクシーは6月11日、同社の提供するデバイス制御ソフト「RunDX(ランディーエックス)」が茨城県南水道企業団に導入されたと発表した。
 2022年4月の個人情報保護法改正により、23年4月1日から地方公共団体にも同法が適用された。住民の個人情報を取り扱う地方公共団体にとって、情報の安全管理や、漏えい時の迅速な対応・説明責任の遂行は、極めて重要な課題となっている。
 茨城県南水道企業団では、こうした背景を受けて情報セキュリティー体制の見直しが急務となっていた。法改正への対応として情報漏えい対策の強化を検討するなか、ラネクシーのウェブサイトに掲載されていた他自治体や教育委員会での導入実績に信頼を寄せ、トライアルを実施。RunDXの本格導入に至った。
 オフライン環境を用いた業務で発生する一部のUSBメモリーの使用については、以前まで運用ルールの徹底によって対応していたが、RunDX導入でシステム的な制御が可能となり、より確実な情報保護体制が構築された。加えて、万が一情報漏えいが発生した場合にも、デバイス操作ログにより原因調査を行える環境が整い、迅速かつ的確な対応を講じることが可能となっている。
 RunDXの導入によって、USBメモリーを活用した業務を継続しながらも、確実な情報漏えい対策を実施。法改正への対応と説明責任を果たす体制を構築することで、住民に対してより安心・安全なサービスを提供するとともに、職員の業務効率化を実現している。