ZMPは、歩道走行を目指す宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」のプロトタイプを活用し、宅配寿司「銀のさら」を展開するライドオン・エクスプレスと、寿司デリバリーサービスに関する実証実験を行うと発表した。

 宅配やフードデリバリー業界の配達員不足という課題解消に加えて、自宅周辺に店舗がない「買い物弱者」の買い物を手助けすることを目指して開発しており、8月以降、随時、実証実験パートナー企業と技術面、サービス面の検証を実施する予定。ロボットが歩道を自動走行することを想定した法制度が存在しないため、当面は私有地内での実証実験を行いつつ、公道での実証実験の実現を目指していく。

 実証実験の第1弾は寿司の宅配。「CarriRo Delivery」の本体に宅配ボックスを搭載し、レーザセンサとカメラによって周囲環境を360°認識しながら、最大時速6kmで自動走行する。夜間の走行を想定し、前方を照らすライトも備える。本体は遠隔監視されており、必要に応じて遠隔操作もできる。最大時速は6km、稼動時間は8時間。