送金も可能なウォレットアプリ「Kyash(キャッシュ)」を提供するKyashは2020年初頭、スマートフォンアプリと同期して便利に安全に使える進化した次世代カード「Kyash Card」を発行する。

 新たにICチップを搭載し、「Visaのタッチ決済」にも対応する新しいKyash Cardは、ネイビー、シルバー、ピンクの3色をそろえ、カード番号やカード名義などを裏面に配置し、シンプルなデザインに仕上げた。ICチップや非接触決済機能を搭載したVisaカードとして、表側にカード番号がないプリペイドカードは日本初。アプリからの利用のオン/オフ設定は、海外での利用も可能となる。
 このKyash Cardの発行にあわせ、現行のリアルカードは「Kyash Card Lite」に名称を変更。同時に300円の発行手数料を新設する。また、4月1日から還元率を1%から0.5%に引き下げる。
 Kyash Cardの還元率は1%で、1回当たりの決済上限が30万円、還元対象決済上限がKyash Card Liteと同じく1カ月当たり12万円。なお、オンライン決済のみ利用できるバーチャルカードは、引き続き手数料無料。
 三井住友カードも、30年ぶりに自社発行クレジットカードの券面デザインを一新し、「Visaのタッチ決済」を標準搭載し、カード情報などを裏面に集約した。キャッシュレス決済の普及に向け、サインのいらない、カードをかざすだけの決済が普及する下地が整いつつある。カードの券面デザインの定番も変わりそうだ。(BCN・嵯峨野 芙美)