全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2月のノートPCの販売台数前年比は130.7%と成長を維持。1月14日にWindows 7サポート終了後の落ち込みが予想されたが、au PAYが実施しているキャンペーンの影響で、下支えされているようだ。

 メーカー各社の販売台数前年比は明暗が分かれた。好調だったのはNEC(162.2%)、レノボは(191.9%)、アップル(149.7%)。不調だったのは富士通(87.0%)、Dynabook(90.4%)。各社の差には店頭での在庫状況なども影響しているとみられる。
 販売台数シェアを週次推移でみると、目に付くのがレノボの躍進だ。1月6日週以降、連続でシェアを上げている。トップのNECにも迫る勢いで、このまま今のポジションに定着すれば、長らくNEC・富士通が2強として君臨している市場構造を変えるかもしれない。
 シリーズ別ランキングでは、NECの「LAVIE Note Standard NS150/NA」がトップ。プロセッサ―にAMD Ryzen 7を採用した「LAVIE Note Standard NS600/NA」も2番手で続く。3位には富士通の「LIFEBOOK AH42/D3」、4位にはレノボの「Ideapad L340」がランクインした。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。